
3月中旬、仕事でスペインのグラナダに行ってきた。
「いいわねー」という声が各所から聞こえてきそうだけれど、実際に行くとなると、片道20時間近くかかって、そりゃもうたいへん。よっぽど好きな人じゃないと行かないよ、あんな遠いところ。っていうか、日本はヨーロッパから見れば「極東」なんだなあってことが実感としてわかる。
そんな長い道中も、ワーキングウーマンはパソコンを片時も離さず、機内でも仕事を…とか思いきや、長時間バッテリーでも持たないことには、普通のノートパソコンは働かしてくれません。ユナイテッドのビジネスクラスなどでは、ノートパソコン用電源があるシートもあるけれど、エコノミーシートなんかじゃそうも言ってられないし、バッテリーなんか重いから持ちたくないし。
ということで、最近はあきらめて、パソコンはぷちぷちシートにぐるぐる巻いて、スーツケースにぶち込んでしまうワタクシ。でも、やはり機内でなにかしていたい。なんとなく思いついたときに文章などを書いたり、メールのお返事を買いたりしたい。
そういえば、私はかつてNECのモバイルギアを持っていたのだわ、と思って、タンスの隅をごそごそやって、敗者復活。モノクロで、しかも乾電池で8時間も動く、初期のモバギを引っ張り出して使ってみたら、これがなかなか快調そのもの。WEBは見れないけれど、インターネット・メールも送受信できるし、パソコンに比べたらずっと軽いし、そのわりにはキーボードはちゃんと「打てる」サイズだし、ちゃちいけど和英と英和の辞書がついてるし、世界時計もあるし。温故知新。結局、あれこれPDA(携帯端末)とかノートパソコンとか使ってみたけど、これが一番じゃない。と思ったのもつかのま。現在では生産していないのだそうです。なんで? こんなに賢いのに?
そこで、現在生産している最新版のモバギをゲットして、こちらと比べてみると…。
あらま、なかなかよいじゃないの、という感想。通称モバギことMobile Gear II(NEC)は「パーソナルコミュニケーター」というだけあって、インターネット接続はもとより、アドレス帳、予定表、仕事リスト、66時間以上録音できるボイスレコーダー、PostPetまで搭載。もちろん、Microsoft Word、Excel、Access、PowerPoint(これに関しては、パソコンで作成したプレゼンテーションを見るだけで、モバギ上で作ることはできない)などもインストール済みのWindows CE。
キーボードのかしゃかしゃ具合もなかなか心地よいし、NECにしてはパールホワイト・ボディとなかなかオシャレを気にしたデザイン。電池込みで770gというのも許せる重さ。 問題のバッテリーは、通信をして約3時間、非通信(ワープロなど)で約4.5時間から10時間。パソコンよりはぐーんと長持ち。
ただし、モノクロのときのように「単3乾電池2本で8時間」というわけにはいかなくて、電池が減ってきたら5時間のバッテリー充電が必要。
液晶画面がタッチセンサーになっているので、キーボードやポインターの操作をしなくても、付属のペンでアイコンを選択できるのも便利。
画面もカラーなので、これなら旧モバギよりもグレードアップしたという実感ありの大満足。
手のひらサイズとか、メール専用とか、携帯端末もいろいろあるけれど、「文章を書く」ということにちょっとこだわりたいモバイラーには絶対的に支持されるのもわかります。で、今回のオチはなにかといえば、この原稿、あるところ用に書いたのだけれど、そのコラム欄がなくなったために敗者復活でここに登場した、というネタばれ。
でもでも、モバギ、ほんとうに打ちやすいと思って、愛してますよ、ワタシ。
嘘いつわりなし。
欲を言えば、やっぱりバッテリーは「電池式」にしてちょうだいということと、いきなり「CE」とかいう画面はやめてちょうだいということかな。
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ドネーションボックスの
説明はこちらです。 |
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