
季節の変わり目には衣替えという一大イベントがあって、そのときとばかりに私はタンスの整理をする。
というか、タンスの中身をばらまいて、床面積いっぱいにモノを広げて、そして途方にくれてしまうのが常である。
今回はたまたまうちに遊びに来たお掃除上手な人が見るに見かねてアドバイス。
「いろいろなものをいろいろなところに置かないこと」
「使わないものはとっておかないこと」
「収納家具を買わないこと」
「紙や雑誌はなるべく捨てること」
「文房具は会社に持って行く」
その他もろもろ。おもいきって、本とビデオを整理した。
ダンボール箱3箱分くらいはBOOK OFFで1万円近くで処分できた。
洋服はスーツケース3つ分くらいになって、こちらは会社で処分。(社員のみなさんが引き取ってくれるので、気がつくとみんなが「どこかで見た服」を着てたりする)
小さな化粧品サンプルは古いものは捨てて(涙)、使っていない化粧品はどんどん捨てる(涙)
クローゼットを整理して、下駄箱も整理して、不要な家具も整理する予定。
うん、これできれいになるぞ! なるはずだぞ! なるに違いないぞ!?「それにしても、モノが捨てられないっていうのは、やっぱりトシだね」
と30代前半の人が言うのである。
「そもそも鉛筆削ったことないし、使いかけのものを取っておくっていう文化で育っていない」というのである。
「そういえば、小学校のときからすでにシャーペンだったわ」と35歳の証言もあり、ちびた鉛筆をホルダーに入れて使ったなんていうことからしてすでに「前世紀の遺物」となっていることに気がつくはめになった。「生理用品の買いだめもやめたほうがいいよ」
「なんで?」
「だって、いくら毎月あるからって、買いだめする必要ないでしょうが」
言われてみればそれはそう。ほんのちょっとだけ買っておくならまだしも、私の場合は常時3ヶ月分くらいのストックがある。
確かに「もうそろそろだな」というときに「そろそろ」な分だけ置いておけば場所をとらないはずなのに、ついつい買ってしまうんだな、これが。ついつい買ってしまって、自分が思っている以上に在庫があるというものには下着というものもあって、これはそう安くないだけになかなか捨てられないものでもある。(ましてや人にあげられるものでもない)
たとえば、ショーツで言えば、ふつうの人は20枚くらいはざらに持っているようだけれど、1日1枚はくとして、洗濯のローテーションを考えたとしても、3枚、多くて5枚もあれば足りるはずだ。
それが・・・ 私の場合は引き出し1杯がショーツ。ブラジャーも、胸がいくつあるんだろうと思うくらい持っている。「こんなもの、どうするの?」
聞かれて見てみれば、かわゆいスタンプセットが箱いっぱいある。
「これは捨てるもの?」
バービーのプレミアム・フィギュアがたくさん出てきて、コレクターとしてはココロ苦しい。
サトちゃんグッズやけろよんグッズなどもこの際捨てるべきか・・・。
いまでは自宅にないMac用のデータを保存してあるFDの山とか、まったく聞く予定のない古いカセットテープだとか、絶対にやらないであろうエアロビクスのビデオの数々とか、過去に撮影したビデオテープだとか・・・。見なかったことにして捨てるべきか・・・。もし、明日私が死んだら・・・
そう思うと、すべて処分しておくべきだろうと思うのだけれど。
ほんとうに必要なものを、必要なだけ。
そんなふうに考え、行動すべきだと思うのだけれど・・・。まあ、いいや。当面はお掃除上手、整理上手のプロに身を委ねようっと。
21世紀はきれいさっぱりとした暮らしをテーマに、20世紀末はお掃除三昧ね。
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