| 僕たちはいつも「叶わぬ未来」を約束されてきた。この新特許によるウルトラモダンな自家用車は、2年後に発売されるはずだった(このPOPULAR SCIENCE誌の発売は1940年6月)。しかしいまだ僕たちは、狭くてガソリン臭くて個性のない車にローンを払い続けている。 SCIENCE and MECHANICS誌(63年6月号)の表紙には「時速600マイルで走る磁力旅客ミサイル!」が紹介された。金丸元幹事長のお膝下でも、リニア新幹線の実験は、挫折したままなのに。 もちろんこれらの空想を笑うことはたやすい。けれどもう一度、騙されてみたい気もする。 |