タイガーキャプテン
ン1996-1999.Toshio OKADA all right reserved.
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| アオシマ文化教材社のオリジナルSFキット「タイガーキャプテン」。このキットは中央から前後に分離し、前半分だけで走るようになっている。当時のプラモにはよくあるギミックだ。 ところがこのキット、その前半分は『キャプテンスカーレット』に登場する、追跡戦闘車そっくりなのだ。イマイみたいに版権をきっちりとって発売できなかったアオシマは、「ほらほら、こうしたら追跡戦闘車そっくり!かっこいいでしょ!」というノリで作ったに違いない(断言)。 僕には、このキットの声ならぬ声が聞こえるようだ。前半分は「僕もサンダーバードを生んだ名門・英国ITCのメカみたいになりたかったんですぅ!」と叫んでいる。後ろ半分は「僕も、タミヤのディティール一杯の戦車になりたかったんですぅ!」とつぶやいている。絶版キットのこんな悲痛な叫びを聞いては、やはり放置してはおけない。 というわけで、この完成品をプロモデラー・三枝徹氏に発注するとき、「戦車の部分は、タミヤの新製品ドラゴン・ワゴンの部品をごっちゃり流用して、塗装は『謎の円盤UFO』時代の黄金期ITCのカンジで、よろしく!」と、お願いした。 「でもスケール合いませんよ。タミヤは1/35だけど、これどう見ても1/72」 「うるさいなぁ、とにかくドラゴンワゴン使うの!」 という果てしない口論の末に完成したのが、この姿だ。史上初、フルディティールUPされたタイガーキャプテンの雄姿を見よ! |