NUCLEAR BOMB EFFECTS COMPUTER
ン1996-1999.Toshio OKADA all right reserved.
コレクション一覧へ




 米ソ冷戦時代、米軍下士官に配られた回転式計算尺。爆弾の威力(キロトン〜メガトン)、爆心地からの距離、衝撃波が来るまでの時間差、弾頭に使用されている元素の半減期などが一瞬で判る、という「便利」な回転尺である。何のためにこんな物が必要だったかというと、当然ながら「原子兵器を使っちゃったけど、あと何時間ぐらいしたら歩兵が爆心地に進軍しても大丈夫か知りた〜い」時に便利なのである。
 S・キューブリック監督「博士の異常な愛情」でのラスト近く、ストレンジラブ博士がコバルト爆弾の半減期を調べるシーン(故P・セラーズの熱演を見よ!)でも小道具として登場する。

 軍曹や兵卒に持たせる簡易バージョンというのもあるけど、そっちは半減期の計算は出来ない。上官が「行け!」と命令したら従うだけだから不要なんだろうね。



コレクション一覧へインデックスページに戻る