『ぼくたちの洗脳社会』1995年12月5日版 ン1995.Toshio Okada
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はじめに


 

この本は、大きく一章から五章に分かれています。

第一章 今、私たちの社会は変化している。
第二章 それはなぜか。
第三章 変化して社会はどうなるか。
第四章 その結果、私たち個人はどうなるか。
第五章 でも大丈夫。

 さて、この本を手に取って買おうかと迷っているあなた。まず目次に目を通してみてください。この文章と目次を読めば、この本のおおよその内容が推察できるように書いたつもりです。ですから、一を聞いて十を知るあなたが「わかったあ!そうか、そうだよな」なんてすっかりわかってしまった場合、もうこの本は用済みです。ご自分の時間とお金を節約なさって下さい。
 「おもしろそうだ。ちょっと読んでみようか」と思われた場合、各章の最初数ページを読んでみてください。そこにその章で何について書いてあるか、かいつまんで説明してあります。
 また、各章の最初を読んで特に興味を引かれた章があった場合はその章だけ読んでみてください。それぞれ章ごとにその章で何を説明するか、その法則や例、結論がそろっていて、単体の読み物としても成り立っています。 その章を読み終わって「なぜ」とか「それでどうなる?」といった疑問がわいた場合はその疑問に相当する章を読んでください。
 というわけで、この本はどこから読んでも、またどこまで読んでも大丈夫なように書いてあります。もし、もうすでにこの本を買ってしまったあなたが「せっかく買ったんだから全部読まなくちゃもったいない」と考えているとしたら大間違いです。わかりきったことを確認するためにあなたの貴重な時間を浪費する方がよほどもったいない。それでは、お好きなところからどうぞ。

 余談ですが、目次だけ読んで「わかったあ」と思ったあなた。そんなあなたは、もうこの本を1〜2冊余分に買って、友達に勧めていますよね?それが正しいサポーターというものです。
 何のことかわからない?あなたの「わかったあ」は勘違いです。もう少し落ちついてちゃんと読みましょう。


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