岡田斗司夫のオタク日記
2002年3月1日〜3月15日
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3月 その1


1日(金)

 午後からTV東京系列の音楽番組、というよりモーニング娘。番組「MUSIX」の収録。最近、ここからやたらと声がかかる。今回の内容は「娘。新メンバーをアニメキャラにたとえてくれ」というもの。「国民誰もが、全世代的に知ってる作品で」という条件が入るからややこしい。
 一週間ほど前に「巨人の星」や「サイボーグ009」に比較したのをFAXしたけど、やはり「全世代的」という枠があるので「ちびまる子ちゃん」で話してくれ、と言われた。
 収録は僕の事務所でやったけど、井の頭線の通過音が入るので何度も中断・同じ事を何度も言わされた。
 モー娘。直筆の心理テスト解答用紙がもらえたからいいか。今度、松原二号が上京してきたらやろう。


 コミケで買い損ねた島本和彦氏の同人誌がどうしても欲しくなる。だってタイトルが「新谷かおるになる方法」だよ?中身は見当もつかないけど、とにかく読みたい!島本先生にお願いのメールを送信する。
 夕方、文春の田中氏が来社。二年も待ってもらった自伝小説に、いよいよかかる宣言をする。僕自身、誰かの自伝とかは好きではないので、よっぽど面白い切り口が見えなければ書けない、と今まで断り続けていた企画だ。単なる昔話のエッセイにはしたくないし、かといって事実関係を全て書いてしまうと迷惑をかける人が何人もいる。しかし、だからといってあの時代の歴史まで封印してしまうのはやはりいけないだろう。オタク勃興の70年代、そして狂乱の80年代、いったい本当は何があったのか。悪役なんて誰もいなかったけど、きれいごとだけでは終われないほど誰もが若かった。
 ものすごく長くなるだろうけど、とにかくこれを書いてしまおう。


2日(土)

 録画してまだ見ていなかったNHK「トップランナー」富野さんの回を見る。「ファーストガンダムは女の子だけが支持してくれた」とか、もう御大自身が歴史を歪めて語りっぱなし。違うでしょ。最初のガンダムがなにより盛り上がったのはアニメ誌の大プッシュがあってこそ。情報もなにもないところから再放送運動が盛り上がった宇宙戦艦ヤマトより、よっぽど恵まれた作品だったじゃないですか。アニメックやアウトなどの専門誌が毎回、大特集を組んで放映中からも同人誌ができた。ガンダムを最初にプッシュしたのは、コアなアニメファン、その頃はそういう呼び方こそなかったものの、オタクたちじゃないですか。しかしゼータ以降の富野さん自身の路線変更で、富野さんは露骨なまでに「女性的感性」を過大評価する作家になってしまった。それはそれでかまわない。どんな作家になって、どんな作品を作るのも富野さんの自由でしょう。しかし、歴史の歪曲だけはやめていただきたい。

 てなことを考えながら夕食に鳥の竜田揚げとレンコン・カボチャのフライ、キャベツの煮浸しを作る。


3日(日)

 モノマガジン用に日記を書きながら、合間にビデオを見る。15年以上前のNHK報道特集「吉祥寺コーヒー戦争」だけど、なんだか今の吉祥寺を見ているみたいだった。80年代後半、ドトールなどのいわゆる「百円コーヒーショップ」出店競争が首都圏で激化。なかでも最前線となった吉祥寺では、古くからの喫茶店を淘汰して毎週のように新しい激安喫茶店がオープンした。で、2002年3月現在の吉祥寺が、その時代と状況がそっくりなのだ。もともと繁華街としての吉祥寺というのはサンロード商店街北端から井の頭公南端まで、井の頭公園東端から紀伊国屋スーパーまで、というわずか1・5キロ四方の小さなエリアだ。ゆっくり歩いても二十分でどこにでもいける小さな町である。しかしここにスターバックスだけでも四店舗も店を持っている始末。今月はまた二店ほど開店するみたいだけど、そんなにオレたち吉祥寺住民ってコーヒー飲むのかなぁ。
 DVDで通して見ているレインボーマン、やっと「キャッツアイ作戦編」が終わってエンディングが変わった。これであの暗〜い「ヤマトタケシの歌」を聞かなくてすむ。


4日(月)

 島本先生からメールの返事。同人誌を送っていただけるそうだ。楽しみだなぁ。
 昨日、昔の吉祥寺について考えたので、テレビ東京で再放送している「俺たちの旅」を見る。たしかにそこには昔の吉祥寺があった。しかしそれより衝撃的だったのは「子供の頃に憧れた青春」というのがあったこと。これ以上は気恥ずかしくて書けない。スマン。
 午後からNKHラジオ打ち合わせと、日経エンターテイメントでの新連載打診。夕方、「だめんず・うぉーかー」単行本担当者の織田君が単行本の企画を持って来たけど、途中でくらたまの悪口。
「くらたま、どうにかしてください。中村うさぎとつるんでホスト遊びにハマってるんですよ!」
 そうか、ほんのちょっと売れたらもう天狗さまとはお安い女だ。「こういうときは宝島方式!」と助言してあげる。「印税をごまかして払わない。で、くらたまがどんぞこに落ちたとき(たぶんさ来年あたり)、『実は』と渡す!どうだ、まるで落語・芝又のような美談だろう」
 織田君、真剣に検討してるようだった。


5日(火)

 昨夜は親子丼を作ったけど、その時に使ったのが「あるある大辞典」のHP情報。

 ここに紹介されている「作り方」というのはレシピというより完全なるマニュアルである。一センチ×二センチに切った鶏肉を60秒加熱して、という書き方が本当に僕の性に合っている。田中康夫が以前、マニュアル文化ではなくレシピ文化を、と叫んでいたけど、なんでそんなになにもかも職人的な追求をしなきゃならんのか。孔子も中庸と言ってるではないか。日常のほとんどを「なぜ」で追い求めてはかえって本質を見失う。まずは「適当に」と日常を流して、その中から各個人がこだわりたい部分を個々に見つければいいだけなのにな。
 さて、「あるある大辞典」の完全マニュアル的調理法が。あまりに僕の性根にぴったりだったので、急に思いついたアイデアをここにメモする。スーパーの食材売り場、あそこで売っている肉とかのラップの上に「その食材専用のマニュアル」を張り付けたら便利だと思う。
「国産牛肉 120グラム、厚さ1cmのステーキ用。肉の両面に塩コショウし、大さじ1の油をフライパンに入れ、強火で片面を40秒位焼き、ひっくり返して裏面を30秒焼く。そのまま、弱火にして約2分焼けば、ミディアム。レアなら弱火の時間を1分30秒、ウェルダンで3分弱」
 料理になれていない、というか苦手意識のある人も、こういうシールが張ってあれば「食材」ではなくて「今夜のおかず」に見えるはず、と思うけど。


6日(水)

 NHKラジオに生出演したあと、「クローズアップ現代」の打ち合わせ。その後、渋谷で武藤さん柳瀬君三人で中華料理を食べる。雑談しながら急に思いついた。以前にフロンで「今の女性は、結婚してもなんのメリットもないことに気づいている」と書いたけど、どうもその逆が見つからなくて引っかかっていた。「女性は〜」と言えるなら、逆の「男性は〜」も言えるはずだ。なぜ、今の男性はみんな「もてない」「彼女ができない」と悩んでいるんだろう。その答えが一瞬にして頭に流れ込んでいた。
「男は恋愛をすると損」
 これが回答だ。男性にとって恋愛なしに彼氏彼女の関係になったり結婚したりするのならメリットもあるけど、今の女性対象に恋愛などしてもデメリットのほうが多すぎる。だから30独身男たちは彼女を作らないわけだ。以前から僕は「どうも恋愛などというのを好きなのは女性だけであって、男性は恋愛など嫌いで苦手なのではあるまいか」という仮説をず〜っと考え続けていたけど、そうか、苦手ではなくて「恋愛にはデメリットが多い」のか。
 てなことを話していると、偶然唐沢俊一夫妻に会う。毒舌家の景子さんが「吉祥寺にはロクな中華がないのね。わざわざこんなところまで足を伸ばしてくるんだから」とカマしてきたので「腹へったからどこでもいいや、と入ったような店でおデートですか。グルメなお二人も底が割れましたな」と返すと大喜びされた。


7日(木)

 延び延びになっていた「未来玩具」の打ち合わせ。今回は潜水艦プラモという切り口でなんとかでっちあげる。毎回、本当にあの連載には苦労するなぁ。 小説の実験開始。「小説とは登場キャラクター間の関係変化を書く」という定義で、以前に書いたコラムを書き直してみる。

コラム「恐怖のミンキーモモ男」より抜粋

 ゼネプロ、正式には「SF専門店ゼネラルプロダクツ」。18年前、僕が20代半ばを全力投入した大阪のお店である。商品はすべてオリジナル。Tシャツやトートバッグ、シガーケース、メモ帳など様々な商品を自分たちで企画デザインして、販売した。
 ロボットや美少女のイラスト入りの商品。明らかに子供向けではない、でも大人向けとも言えない。当時のオタクたちにはたまらない魅力に光り輝いていたのだ。
 専門誌に広告を出したので、修学旅行のシーズンには日本中からオタク学生たちが押しかけてくれた。夏休み冬休みには、遠くからはるばる来てくれた客で、狭い店内はごったがえし、道に溢れだした客に驚いた近所の人たちが見物に来るほどだった。
 地方から来る客は、小気味いい買いっぷりを見せてくれる。狭い店内を一周するだけで両手一杯の商品をかかえてしまう。一旦レジに預けて、もう一周。わずか数分でレジに大量に商品を積み上げ、財布から一万円札を束で出す。商品を買ってくれたお客なのに、なぜか気弱にありがとうございます、とぺこりとおじぎをして帰っていく。
 逆なのが毎日来る客だ。毎日来るから買わない。毎日来るのは、友達を作りたいから長居する。店員にも馴れ馴れしく話しかける。特撮番組の主題歌を歌う。正直、あまり嬉しくない客だ。
 そんなオタクたちにまじって、ある日、すごいオタクがやってきたのだった。
 忘れもしない、梅雨の小雨がぱらつく日。バイトの石田君から、電話が入った。
「いま桃谷の駅です!すっごいヤツがいます!ミンキーモモです!」
「なんや、ミンキーモモのコスプレか?」
 くだらん。女装でウケをとるような低次元のコスプレか。恐ろしいことにそんな程度の客はもう見慣れてしまった。
「そんなもんとちゃいます。もっとすごいんです!テレビ、テレビなんです!」
「なんやて?」
「あんなん、口では説明できません」
 レジに立つ武田さんの「ひと目で『変や』とわかる奴やったら、そら絶対にうちの客や。待ってたら来るで」という制止を振り切って、僕は傘を差して駅へと走った。

これを小説化すると、どうなるか?登場キャラクターは「僕=岡田」と「武田」と「石田」の三人だ。それぞれの関係の初期値と事件後の変化を考えると、この事件での視点、つまり主観位置は「武田」に置くのが適当と思われる。そこで武田からの主観で、この事件を組み直す。主題は「ミンキーモモ男の登場による、武田と岡田の間にある関係の変化」である。

小説風味に書き換えたテキスト

 呼び出し音が鳴りやまない。
 武田は、狭いレジカウンターの中に押し込んだ大柄の体躯を窮屈そうに動かし、電話機をふりかえった。
 さらにたっぷり10秒は鳴りつづける電話を睨みつけただろうか。舌打ちしながら受話器をとる。
「はい、ゼネラルプロダクツです。なんや、石田くんか」
 営業用の声は、とたんにトーンがさがった。
 内線を鳴らしながらも、面倒なので店の奥へと声を張り上げた。
「石田からや!」
 受話器を叩きつけるように下ろす。
(電話ぐらいとったらどうや)
 不機嫌な表情を自分でも隠せない。
 今日は、バイトが体調を崩して休んでいる。仕方なく武田は、レジに立ちっぱなしだ。
 文句は、どうせ店の奥で雑誌でも読んで遊んでいたであろう、そして今は石田からの電話にバカ笑いしている岡田にむけられたものだ。
 レジに客が並ぶほど景気が良ければ、こうもイライラしないだろう。
 折角の日曜というのに、あいにくの小雨だ。客はたった一人。しかも小一時間も前から、同人誌売り場の前で立ち読みし続けている。そのため、奥にひっこむわけにもいかない。
 確か先週も来ていた客だ。新製品も出ていないし、何か買うはずがないことはお互いにわかっている。
 最初は、武田がレジにいるのを見つけて、
「武田さんですよね。上映会で見ました」などと、はしゃいだ声で話しかけてきたが、武田が慇懃無礼な対応をとったので、会話は2〜3言しか続かず、同人誌を読み始めたのだ。
(これは、粘るな)
 1年以上、この店をやっている勘で武田は思った。
 電話に出た瞬間に、小耳をたてるような奴である。武田と岡田の会話をさりげなく聞くだけでも、鬼の首をとったようにオタク友達に自慢してまわる連中だ。粘れる限り、粘るに違いない。
 2時間か、3時間か・・・
 客の背中をにらんでいると、けたたましい笑い声が聞こえてきた。店の奥からだ。
 何事かと、客も興味深げに振り返る。
 と、奥のドアが開き、紅潮した顔で岡田が小走りに飛び出てきた。
「えらいこっちゃ、武田さん。ものすごくヘンなヤツが駅にいるらしい。石田くんの説明、ワケわからんから、とにかく見てくるわ」
「そんなヘンなヤツ、どうせうちの客やろ。待ってたら来るって」
 武田の言葉を流すように、岡田は走り出ていった。
 客は、ますます興味深げに、岡田を見送った。
 岡田の姿が見えなくなるまで見送ると、武田の方に向き、目が合うと、あわててまた、同人誌を読み始めた。
(ええ加減にしてくれ!)
 叫びだしたいのをかろうじて堪えている。
 なんであんな客にまでバカにされなきゃいけないのか。いつまでも立ち読みしかしないような客に。
 わかっている。店にまともな商品がないからだ。たしかに棚には新柄のTシャツが並んでいる。しかしサイズが揃わない。この柄にはMがない。こっちのTシャツはLLサイズしか残っていない。
 こんな状態がもう一週間近く続いているのだ。
 今日は在庫の見直しと、発注会議をするはずではなかったのか。

・・・なるほどね。小説にするといくらでも分量が必要だな。


8日(金)

 日経ウーマンの取材を受ける。「家事レボリューション」という特集で「夫に気持ちよく家事をやってもらうための方法」というページ用に「夫に気持ちよく家事をやってもらうための方法および夫が家事から逃げようとするとき使う戦略」について、あれこれと話す。ずいぶん、男の手業をバラしちゃったなぁ。
 夕方、「お茶の水女子大マンガ夜話」について木越さんが来社。女子大生の就職活動についてもあれこれ聞く。
 水谷さるちゃんとデザイン打ち合わせ。おお、今日のお客は全員女性かぁ。


9日(土)

 昨日、bk―1から届いた「アルファオメガ」を読み始める。面白い!


 昼食にうどんを作って、午後から和美とビデオで「サトラレ」見る。そのまま徹夜でアルファオメガを読了。なんかパロディだからこの作品がイカンとか言ってる人もいるみたいだけど、すごいじゃない、これ。


10日(日)

 島本先生から同人誌が届いた。で、最初に見たのが「新谷かおるになる方法」。もういきなり最初から、こうだ!


「新谷かおるになる方法」より 
島本和彦作 URASIMAMOTO刊

 あとはもう、熱いといえば暑苦しすぎるぐらいの新谷リスペクト!島谷自身が新谷から受け取った熱い言葉は感動的だ。


 また「燃えよペン・マンガ力指南編4」では同人誌なのに力の入りすぎた描写に作者自身もツッコミ入れるしまつ。


 やはり島本和彦、恐るべし。なぜBSマンガ夜話では彼をやらせてくれないのだろうか。


11日(月)

 渋谷で酒井冬雪さんと対談。「バカゲット」の頃からの彼女のファンなので嬉しい。しかしSPA!という雑誌はいつものことながら余裕がない。今回も「女の無駄遣い」がテーマで、その資料を見ながらあれこれしゃべる、という形式なんだけど、もう求められてる論調が最初から決まっているんだよな。いや別に「こう話してください」と言われたわけじゃないけど、すでにページ構成が決まっていて、そのなかで「サラリーマン読者の溜飲を下げるために」という発言を求められているわけで、ちょっとそういうゴールの決まった対談は苦手だった。しかし後で聞いたら、この号の発売は来週だそうで、とてもそんな悠長なこと言ってる場合じゃないらしい。週刊誌、すげぇなぁ。


12日(火)

 和美とタリーズで待ち合わせて、小説の話。昨夜思いついた「主人公の定義」について自分の考えをまとめてみる。
 午後から大阪へ。新幹線の中で「ゴール」を読み始める。


13日(水)

 朝イチで母親の見舞い。聞いていなかったけど今月はじめにまた胆汁が溜まって入院したそうだ。幸い、薬で散らしたので手術は必要なかったという。
 午後から日本橋でんでんタウンのガシャポン専門店とガンダム専門店を取材。フィギュア王の広告を見てあわてて来たけど、やっぱりガシャポン機300台はすごい迫力だ。
 ガンダム専門店にいくと、ちょうど五キログラムのプラモデル、デンドロビウムが発売されたところで、しみじみそのバカでかさを堪能させていただいた。
 夜、東京に帰る途中で「ゴール」を読了。これも面白かった。今月は小説の当たりが多いなぁ。


14日(木)

 吉祥寺のLaoxで空気清浄機を買う。和美宅はこれで一部屋一台状態。年々、花粉症が酷くなるのでしかたない。
 ABカフェでランチになすと豆のカレーを食べて、伊勢丹の喫茶店で和美と小説の打ち合わせ。柳瀬君も交えて仕事の優先順位を決める。


15日(金)

 読売ウィークリーより、キューブリックが手塚治虫に送った手紙について取材を受ける。歴史上の手紙を取り上げる新コーナーを立ち上げるらしい。一昔前だったら「第二次大戦の趨勢を決した秘密書簡」とか「昭和天皇侍従長が今だからそっと明かす、便せんの最後の一枚に隠されたお人柄」とか、そういうネタだったろうに。「2001年宇宙の旅」を企画していたS・キューブリックが美術監督依頼のために手塚治虫に手紙を書いたことがあった。当時、ジャングル大帝の準備で忙しかった手塚はこれを断ったけど、実現したら面白かっただろうなぁ。
 ウェーブBJでシンプソンズのプラモデルを発見、店員に「このシリーズってこれだけ?」と聞いたら「いえ、息子さんもあります」と答えられた。再入荷を待つか。



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