岡田斗司夫のオタク日記
2003年3月1日〜3月15日
(C) Toshio OKADA all right reserved.
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3月 その1


1日(土)

 朝、娘に起こされて石神井体育館のプールへ。
 教本で読んだ「正しい平泳ぎ」を試してみる。いままで僕は、平泳ぎの脚は「カエル足」だと思っていた。たしか小学校でもそう習った気がする。しかしこれが大間違いらしい。最近の水泳レッスン本のトレンドは「美しいストリーミングライン」というやつだ。手や足の動かし方なんか気にしてる場合じゃない、水泳の上手い下手は、実は「いかに抵抗の少ないポーズを水中で保てるか」ということらしい。バタ足がバラバラだろうと、手のストロークが無駄だらけだろうと、とにかく水中で抵抗の少ない姿勢、すなわちより流線型に近いポーズだけを考えた方がずっと楽に早く進む、という。ためしにやってみた。カエル足ではなく、足は単に前後というか上下に動かすだけで、とにかく前方投影面積を少なくして、肩や胸が開かないように、肘をいつも上げて、とやってみると早い早い!いつもの僕じゃない速度で泳げるよ!あああ、気持ちいいなぁ。
 午後からは、家族で吉祥寺の聘珍樓で中華を食べて、駅前の映画館で『ロード・オブ・ザ・リング』を観る。感想は、って「面白いし、凄い」だなぁ。好きか?と聞かれたら別に、と答えるけど。
 夜は、ちょっとここには書けない打合せ。月曜の朝イチプレゼンに間に合うように先方と時間調整したら、なぜか途中から「吉祥寺で焼き肉食べながら打合せ」という流れになってしまった。昼の中華といい、今日はカロリー高いなぁ。


2日(日)

 HANAKOの吉祥寺特集を買う。もう吉祥寺に住んで19年になるけど、いまだに雑誌で「吉祥寺特集」とあると必ず買ってしまう。よっぽどこの街が好きなんだろう。
 代官山や青山あたりを歩くと、「あぁ、きれいな、いいところだなぁ。住むと楽しいだろうなぁ」と考えるけれど、子供や家族と一緒に暮したり食べたりするには、吉祥寺ぐらいのサイズがぴったりだ。家から歩いて10分以内のところに、映画館が7軒もあるし。
 しかしこの特集、吉祥寺の住人には「不味い」で有名な店が何軒も掲載されている。ちゃんと味を確かめてるのか?
 コミケで出そうと思って結局は断念した「吉祥寺カフェブック」だけど、どっか連載させてくれる媒体を探そうか。いやいや、そんな時間はないはずだよな。


3日(月)

 海洋堂へ宇宙食玩のシークレットについて、アイデアをFAX。
 「SFビーグルセレクション」通販が到着。スティングレイの青がきれいなので風呂に置く。


 柳瀬くんが出社して来ていきなり「ソーセージが耳に入ってるんですよ!」と、本当に嬉しそうに叫んだ。こいつアタマがおかしくなったか?もし本当だったとしても、それのどこがうれしいんだ?と思ったら、ピザハットのチラシだった。


 たしかにソーセージが耳に入っている。今度注文して確かめなければなるまい。
 今月末で柳瀬君が辞めるので、モノマガの日記作業を自分ではじめる。MOで完パケ入稿なんだけど、いやこれはしんどい。デザイナーさんの仕事、といっても今回の僕の仕事はオペレーターなんだけど、それでもこんなにしんどいか。一回で懲りる。これ専門のバイトでも雇うかなぁ。
 ストレス解消に水泳を1時間。


4日(火)

 朝からダイエット会議。終わったあとにストレッチ30分やってから水泳65分。さすがに効く
 ボール体操用のバルーンが、不良品らしい。上に座っているだけで、しゅーしゅーとかすかな音とともに、空気がもれているのがわかる。なんかボールにまで「重い!」と文句言われてる気分。購入したスポーツショップで交換を頼むと、すんなり替えてもらえた。
 母親の形見が姉から届く。懐かしい食器が出てきた。子供の頃から応接間のサイドボードに入っていた、薄手の青いグラスだ。死んだ父親が日本酒とか水割りを飲むときに使っていた上等のやつで、時々こっそり麦茶を飲んで叱られたのを思い出した。そうか、僕のところに来たか。


 土曜にCS番組への出演依頼出演と、宇宙食玩のパッケージダミーなど午後から仕事目白押し。
 近所にまた、新しいカフェができた。前を通るとプレオープンパーティーをやっていた。


5日(水)

 いよいよというか、ようやっと宇宙食玩の発売元タカラの人と初顔合わせ。
 海洋堂の宮脇専務が開口一番「この企画に岡田さんが参加するという事はあんまり当たり前のことなので、つい言うた気になっていましたが、実は言うたことなかったなぁと」というものすごい挨拶(紹介?)から始まった。「では岡田さん、企画の趣旨説明をどうぞ」といわれてメチャクチャ焦る。
 だって、先方は長い机にずらっと10人くらい座っている。一体、誰を見て話せばいいのか?
 専務の大阪弁にひきずられて、つい「ほんなら言わしてもらいますけど」と始めてしまい、あとはず〜と大阪弁で話してしまう。色々話したけど、何を言ったのかよく覚えてない。自分にとって当たり前のことを、当たり前のように話したつもりだけど。
 あとで専務から来たFAXで「社長は挨拶だけ、副社長は最初だけの予定だったのが、社長もずいぶん長く居たし、副社長は最後までいた。みんあ、ものすごく面白がっていた」と教えてもらった。
 別の会議の席でも「さっきまで、岡田さんという人が来て、話してたけど、面白かった」という話題が出たそうだ。
 プレゼンがうまくいったかはわからないけど、面白がってくれたことは確かのようだ。


 一度、夕食を食べに帰ってまた吉祥寺のルノアールで額田さん達と夏の特別号打合せ。寝るのは今夜も三時で、起きるのは明日も9時。俺、よく保つなぁ。


6日(木)

 昨日は頭を動かしたので、今日は体を動かす日。交換した体操用ボールとストレッチを合計2時間弱。さすがにへとへとだ。
 近所のカフェ、いよいよ開店。



7日(金)

 秘密企画Cについて大日本から見積もり。相当に現実的な数字になってきた。
 午後から松浦氏が来社。なんと彼は、第一回ワンフェスディーラーだったそうだ。●●●●を●●●げる料金などに関して、教えてもらう。
 夕方、レモンドロップ二階のアジアカフェ「風庵」で、ポプラ社の吉田さんとダイエット単行本の打ち合わせ。
 ほぼ一年で30キロ近く、ダイエットに成功したんだから、堂々とダイエット本を出せそうな気がするけど、自分としてはイマイチ、決め手に欠ける気がしていた。というのも僕にはダイエットの必殺技がない。
「大またで歩くだけでやせる!」
「野菜ジュースを飲んで絶食するだけでやせる!」
 など、ダイエット業界というのは、基本的に必殺技ありきの世界なのだ。しかし今のところ、自分には必殺技など無いし、そういう必殺技がないのが本当のダイエットだと思っている。「エースを狙え!」でも宗像コーチが「必殺技など求めるな」と言っていた(ような気がする)。
 と吉田さんと話しているうちに、あっと言う間に必殺技が見つかってしまった。
 別にでっちあげたのでも何でもなく、今まで自分がやってきたダイエットの方法論を整理すると、そうなってしまうのだ。
ダイエット本は、1キロ一万部の世界。
 あぁ、ついにオレもベストセラー作家の仲間入りかぁ!
 夜、セガの某氏からいろんな面白いここには書けない話を聞く。やはりセガ最大の資産は「セガ話」だなぁ。
 海洋堂とタカラへの計画メールを書いたら、やはり寝るのは3時過ぎ。


8日(土)

 朝、9時過ぎに昨夜のメールに対して専務から電話。土曜の朝から働くのは偉いなぁ。
 9時半から都内スタジオでパンドレッタの収録。美少女達に囲まれて、ついニヤける。


 楽屋で岡野さんやロトさん相手に食玩ダミーを自慢しまくる。柳瀬君から差し入れで感動的に美味しい鯛焼き。
 午後から和美と静は事務所でボール体操。僕はメール返事。すれ違いが多いので「同じ場所」にいることでコミュニケーションを計りつつ仕事も進める、という「ながら家族」である。


9日(日)

 風邪らしく、関節が痛いけど自炊。野菜カレーと豚キムチ、お好み焼きなど作る。外食をあまりしなくなったのは、自分で作った方が美味しい、というのと、一食三〇〇〇円程度で出せる食事は、料理人としても店オーナーとしても手を抜かざるを得ない、というのがわかるため。自分で作ったら素材もレシピも妥協せずにすむからね。
 中世の城、屋根の裏に飾り板を張る。もうすぐ教会も終わりかぁ。



10日(月)

 東京アニメフェスティバルのアニメ評論・感想文コンテストの審査委員会に出席。この委員会は、竹内義和さんが集めたメンバーだそうだ。


 会議が始まってすぐ、進行が変なのに気がつく。例えば「わが財団の理事の○○さんは、アニメにも造詣が深い方ですので、意見をきいてはどうでしょう?」と、司会者が突然言う。確かにその○○さんはアニメ関係者で、僕などより造詣も深いし、良い意見も言ってくれるだろうと思われる人物だった。でも、それなら最初から、なぜ○○さんを選考委員にしないのだ?なんのために選考委員がいて、配点表を元に投票したというのだ?
 見識や実績がどんなにあろうと、投票権を持っていない人が発言しだしたらキリがない。顔を潰さないように、話し出す直前に「審査員ではない人の発言をきいても、ムダです。そんな時間はないです」と遮った。横で、竹内さんがすごく緊張して、堅くなっているのが、手に取るようにわかる。
 でも、仕方ない。
 ここは、審査対象作品を審査する場だし、その為に集められたのが審査員のはずだ。
 面倒なので、始まって5分くらいで、勝手にその場を仕切ってしまった。
 まず最初に「評論とはこうである」という定義を述べた。
 客観的事実を重ねて述べるのが研究。
 私にとって何か? ということを書くのが、私語り・エッセイ。
この二つの要素がうまくミックスされているのが、評論である。
 客観的な事実ばかりだと、減点。
 私語りばかりも減点。
 この定義にはみんな、うんうんとうなずいた。
 ところが具体的に「この基準で、減点されないものは、3〜4本に絞られる。この中から選ぶとすると・・・」と個別論に入ると、途端に異論が出る。
「これ、何となくいいと思うんですよ」「こういうのもあってもいいんじゃないかな」「言葉にならない部分がいい」と言いだす審査員までいる。
 印象や感想から始まって、社会的な部分まで組み立てるのが評論家の仕事だ。そのプロが集まって「言葉にならない部分が良い」などとはなんたる知的怠慢か。
 それじゃ、議論にならない。
 第一、これは、 評論文コンテンストだ。アニメの選考ではない。明確な評価ができないわけはない。
しかも、評論家が集まって選考しているのだ。
当然、集まった評論文に対してちゃんと評価し、論評するべきだろう。
 僕に賛成してくれと言っているのではない。僕が提案したのとは別の「評論とは・・」という定義を打ち出してくれるなら、どちらを基準にするべきかと議論もなりたつ。「では、今回の選考では、これを基準にしましょう」とモノサシも作れるので、合議にも意味が出てくる。
 そういう議論になるなら、反対意見も大いに歓迎なのだ。ちゃんと話し合って、その結果を票に反映させたい。
 しかし、司会役の人が意見の衝突をやたらと嫌がる。あまり議論はしたくないということらしい。
 僕も早く終わらせたい。
 不必要な話には、一秒も使いたくない。
 でも、とにかく終わらせればいいというものではない。必要な議論をさけることではないはずだ。
 色々もめた末、大賞を含む入選3本がようやく決定した。
 最後に「この賞の位置づけ」をどうするのか?という話で、またひと揉め。
 司会者が「アニメ文化発展のために、評論を」と宣言文に入れさせようとしたので、思わず大反発してしまった。
 ふざけるな。
 アニメ評論に賞をあげるのは、「アニメ評論」を育成・発展させるために決まっている。
 アニメを発展させたいのなら、アニメを募集して、アニメに賞を与えれば良い。
 というと、この司会者が真顔で反論してくる。「だって、アニメあってのアニメ評論でしょう?」
 違う、間違っている。
 映画あっての映画館という関係はなりたつ。それは、ソフトウエアとハードウエアの関係だからだ。
 しかし、アニメとアニメ評論は、両方ともソフトウエアであって、それぞれが独自に作品性を持ってしまう。
 まんがをアニメ化しても、まんがあってのアニメとは言わない。
 過去、アニメ界は「まんがという原作あってのアニメだ。アニメなんかオリジナリティはなく、まんがに寄生した存在だ」とずーっと言われ続けていた。ヤマトやガンダムが大ヒットしても、それでもまんが原作でないオリジナルアニメの企画を通すのは、本当に難しい。
 あんなにヒットしたエヴァだって、まず原作という扱いになるまんがを数ヶ月連載してからでないと、アニメの発表が出来なかった。宮崎さんの活躍で状況は相当に改善されたけど、でも「まんがあってのアニメだろ?」と考えている人はいまだ多い。
 評論も同じだ。
チ@ユ]リ_ツ?チAマムユ]ツ?ツ?ツ?ツ?チBテAテjテチツ?ヤトツ?ツ?ツ?ツ?ツ?ム?ヘ?ツ?ツ?ツ?ツ?ツ?ツ?ツ?ツ?ツ?ツ?チAテAテjテチツ?マ?ノ?ツ?ヨ?ハトツ?ツ¢ツ?ツ?チB
 とまぁ、こんな話をしてる最中に、審査員の一人が「僕はアニメあってのアニメ評論だし、良い評論はアニメを発展させると思うんですけど」と言いだした。
 わかった。少なくともおまえは、評論家ではない。少なくとも僕の定義では。
「アニメや映画を、文章で応援している人」「アニメのサポーター」なのだ。アニメ映画のパンフとかでは、きっと良い仕事をするに違いない。肩書きは評論家だけど、今日から僕は彼のことを評論家とは考えないことにしよう。
 こういう話を終えた後、超高級中華料理店で乾杯となり、和やかなムードに包まれた。僕は、こういう時間は苦痛なので、さっさと帰らせてもらう。
 帰り際に例の司会者から「イベント当日は、毒舌は控えめに」と笑って言われたので、ついに頭がポンと破裂して、おもわず言い返してしまった。
 「僕は今日、一言も毒舌など言っていません。自分の信念と価値観に基づいて話したので、他人の信念や価値観と当たり前のようにぶつかっただけです。もしあれが毒舌に聞こえたのなら、それはあなたが信念や価値観と関係ないヌルい仕事をしているからですよ」と言い捨てて帰ってしまった。
 あ〜あ、次からこの仕事は来ないな…


11日(火)

 鬱らしい。ハモニカキッチンで玄米弁当を買ったときのことだ。「五分後に取りに来ます」と会計をすませて、他で買い物をしてピックアップにいったら、「玄米は売り切れなんですが、よろしいですか?」と聞かれた。
 「ダメです」と言い返したら絶句している。「いいですよ」という返事だけを期待していたのだろう。
 この店員は、以前も他の客に同じような対応をしていた。先払いなので金を払わせてから「満席なので、向こうの店でもいいですか?」と聞きやがった。違うだろ?「満席ですから、向こうの席でお願いします」と言え。「いいですか?」と確認するなら、金を貰う前だろう。
 それでも彼女が「いいですか?」と聞くのは、自分が悪者になりたくないからだろう。相手に都合の悪いことを言わなければいけない(席がない、玄米が売り切れた)というのに、最初から許して貰おうとしているのだ。
 と、一瞬で考えたので、不機嫌な声で「ダメです」と返したわけだ。
 予期せぬ返答に、相手はパニックになっている。しかたないので「今度からは、ない、とお金を受け取るときに言ってください」とだけ言って弁当を受け取る。
 僕は鬱らしい。
 午後から中央公論新社でテキサス大学教授のスーザン・ネイピア氏と対談。


12日(水)

 起床10時、鼻が詰まっているのは風邪か花粉か。咳が出るから風邪だろう。よく踏ん張ってるよな。

 腰が痛いけど、午後から大槻ケンヂ氏と対談


 ものすごく面白い話ばっかりだったけど、これがゲラ段階でどれぐらい残るのか。前回の江川君といい、本当に面白いんだけどなぁ。
 夜、また一時間水泳する。


13日(木)

 風邪で体がだるく起きられない。9時に起きるつもりが、9時半まで寝たところで宮脇専務から電話、いきなり目が覚める。再来週の打合せなど、とりあえず連絡事。
 昼食後、いきなり昼寝。動けないからしかたない。
 起きて宇宙食玩の台割、しかしペース上がらず。事務所でストレッチとボール体操などで、とりあえず鬱の明けるのを待つ。
 メガロスは金曜が休みなので、吉祥寺でも古手のフィットネス・NASに入会する。


14日(金)

 なんとか鬱は脱出したようだ。
 今日は昼もピザ、夜もピザの「ピザ祭り」。昼はトニーズでトマトピザを食べて、夜は例の「耳にソーセージ」のピザ。
 京須さんよりメール。いま、男性でもエンダモロジーを施術してくれるクリニックを探し中だそうだ。
 米アマゾンより銀河系の写真集が到着。以前にプラネタリウムの資料館で見て、あんまりカッコよかったのでその場で書名を携帯から自分宛にメールして、アマゾンの古書検索で探し出した本である。一九六一年刊行なので、モノクロの銀河写真が美しくため息が出る。


 夜は家族にホワイトバレンタインのプレゼント。耳ピザを食べてから、娘とNASで一時間泳ぐ。


15日(土)

 起きたら10時半。ずっと目覚ましをかけずに3時寝の9時起きだったけど、徐々にずれている。木曜夜に寝たのは6時で起きたのは13時、昨夜寝たのは4時半だった。土日で「3時寝の9時起き」に戻そう
 銀座のクリニックに電話、「男性向けにはやってない」と言われてがっかり。
 今日も娘とNASで水泳。
 夜、オールナイトの「ダイ・アナザー・デイ」を見に行く。面白いと評判の007映画だけど、途中で寝てしまった。これに限らず「ロード・オブ・ザ・リング」も寝たし、「マイノリティ・レポート」も寝た。「パールハーバー」も寝たなぁ。「フロム・ヘル」も「パニック・ルーム」も「火山高」も「オースティン・パワーズ・デラックス」も寝た。 この数年で寝なかった映画は「親指タイタニック」と「少林サッカー」と「チャーリーズ・エンジェル」だけだ。偏った好みだなぁ。


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