岡田斗司夫のオタク日記
2003年3月16日〜3月31日
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3月 その2



16日(日)

 宇宙食玩の台割、遅々として進まず。
 扶桑社にゲラ送り返す。織田君、死ぬな。


17日(月)

 高山さんに掃除のバイトをお願いしたら、テーブルの上がなんにもなくなってすっきり。内の会社ってこんなに広かったのか。
 中央公論からの対談ゲラに手を加えて、大日本印刷からの印刷見本を比較してからフィットネスジムで水泳を45分、とこれだけやってからようやっと台割の続き。
 他の仕事やってる間などない。これだけに集中しないととても無理なのはわかってる。しかもこれは単なる台割で、この後に原稿発注などがある。ここで時間取られてどうする?
 作業している内に午前三時になったので寝る。断じて寝る。


18日(火)

 定例のダイエット打合せ。管理栄養士の京須さんから今までの体重体脂肪推移表をもらう。


 エンダモロジーの話、男性向けエステには料金表示がある、という話の途中で時間が来て、早稲田に移動。倉田真由美さんと対談。
 開口一番「私みたいな女、男は嫌いでしょ」と決めつけ発言。「自分が今までしてきたことは、ことごとく男に好かれないことばかり。例えば、勉強して一ツ橋大学に入った。でも、高学歴は恋愛上、けっして有利ではない」「高校のとき、憧れの彼に手編みのセーターをプレゼントした。でも、そういう重たい女、男は嫌いである」
「だから」と彼女は続ける。「そういう素の自分を、男の前では出さないようにしている」
 う〜ん、たしかにそうかもしれない。ゆっくり説明しよう。
 男というのは、女と比較するとあまり人目を気にしない生き物だ。大雑把とも言える。
 例えば、着ている服だって、女の子は異性の目以上に同性の目を気にする。自然、仲の良い子どうしは、同じような服装をすることになる。友達をえらぶときの判断基準に「どんな格好をしている子なのか」も入るだろう。
 彼氏を好きになる時も「あんな人が?」と思われたくない、一般受けしそうな人の中から、彼氏候補を選びがちになる。
 自然、人気は一部の男性に集中する。
 つまり「こんな男、女にはもてないでしょ?」という公式はなりたつのだ。
 が、男の場合、こういう配慮が少ない。クラスで女子の人気投票をしたら、いつも票がばらける。男はみんなフェチだから。自分の「フェチポイントをヒットした女」に欲情する。太っている女が好きな男もいれば、やせてる女が好きな男もいる。
 気の弱い女性が好きな男もいれば、気の強い女性が好きな男もいる。
 高学歴が好きな男もいれば、バカな女ほど好きな男もいる。
 ほんとうに、男の好みは様々で、一人一人、偏っている。
 確かに、男の多くは胸の大きい女が好きだとか、高飛車より癒し系が好きだとか、言えるように見える。
 しかしそれは、「目の前の女」と何の関係もない場合が多い。
 だから、倉田さんクラスのルックスと性格を好きな男は、相当に多いはずだ。
 しかし彼女は、女の公式で男をおしはかろうとする。「私みたいに、ポンポン言い返す女って、男はみんなきらいなんでしょ?」となる。
 違うって。
 確かに年配の男性の場合、口答えする女を嫌う男性も多い。でもそれは、年を取ってくると、プライドが高くなりすぎるから。「年下から言い返されるなんて許せない、特に女に言い返されるなんてとんでもない」と感じるからなのだ。そういう世代的な偏見で、女の好みとは違う。
 世の中の男にとって、女の好みは実に様々。その上、案外その「好み」はタイトでないのだ。
 目の前に好みのタイプと全然違う女の子が現れて、自分のことを好きになってくれると、とたんに彼女が好みのタイプになってしまう。
 よく女性が「好きになった人が、好みのタイプ」などと言うが、男の場合「好きになってくれる人が、好みのタイプ」なのだ。
 こういう話をすると、たいていの女性は怒る。
 それって、女なら誰でもいいってこと?
 いやいや、そんなことは決してない。
 男だって、個人個人で、どうしてもこういうタイプはダメというものはある。でも女の子みたいに、好みにうるさくない。
 それに、どうしてもダメというタイプにもばらつきがあるから、こういう女性は、絶対男にはもてない、ということはほとんどない。
 それが証拠に、ホストクラブの経営と、キャバクラの経営だと、ホストクラブの経営のほうがずっと難しい。ホストクラブの場合、好みのタイプでない男性には、女性はびた一文払わない。
 倉田さんは、「女は自分の好みに忠実である。男も同じはずだ」という推論で。「自分みたいな女はもてない」と決めている。
 しかし男は多少女の子のルックスがイマイチだなと思っても、優しくしてもらえば相手がかわいく見えてくる。
 つまり「自分の好み」は絶対的な要因ではないのだ。
 引き続き、SAYの取材。「結婚向きの男と恋愛向きの男」という話題。今日は、恋愛談義な一日だ。
 結婚向きの男の第一条件は「浮気しない男」らしい。
 で、「岡田さん、浮気しない男って、どうやって探せばいいでしょう?」となる。
 現実問題として、浮気しない男は二種類だけ。女(人間)に興味がない男と、もてない男だ。
 女に興味がない男は、結婚しても妻に興味をもたない。経済的に安定した結婚生活は望めるかもしれないが、それが幸せかどうかは自分の価値観に照らし合わせて考えた方が良い。
 もう一つの、もてない男。
 浮気したくて仕方ないけど、女に鼻も引っかけてもらえないような男は、浮気できないから、現象として浮気しない。
 そして、浮気できないことを「オレは浮気なんかしたくない」と思いこもうとしている。
 だから芸能人の誰かが浮気した・不倫したという話に過剰に反応する。
 ここまで話したとたんに、編集の人のメモをとる手が止まってしまった。真剣にきいてはいるんだけど、「こんな話、SAYに書けるはずないじゃん」ということらしい。
 もちろん、僕もわかっている。女性が望む「浮気しない男」には、実は言葉になっていないいくつもの限定条件がくっついている。
 女性にモテモテなんだけど、妻(恋人)ひとすじだからと、言い寄る女性にきっぱりNO!と言う。これを望んでいるわけだ。
 だけど、この行為は、男の価値観に合わない。男とは、どういう生き物かを少しもわかっていない発想なのだ。
 男がどういう考え方を知るためには、男向けの大衆文芸を見ることが一番近道だ。
 これは、ありとあらゆる人々の価値観や世界観を知る上で、とても有効な手段だから覚えておくと便利なので、詳しく書く。
 日本人は「アメリカ人とはどんな人種か」というのをなんとなくわかった気になっている。それは、普段からアメリカの大衆文化に触れているからだ。アメリカの映画やテレビ番組を見ているから、わかる。
 イラン人向けの映画やテレビドラマを見てないから、本音のところでイラン人が何を考えているのかイマイチわからない。
 同様に、男の風習や価値観を知りたかったら、男だけが楽しんでいる大衆文化に触れることが近道である。今の日本では少年マンガだ。
 少年マンガに登場する主人公は、つきあっている彼女がいるのに、他の女の子から迫られたらどうするか?
 主人公は、絶対に女の子をはねつけたりしない。彼女たちに言い寄られるままで「困る」だけで自分から結論を出さない。
 で、「モテモテで困る」状態をキープする。
 作者が主人公を、良心的なヒーローとして描きたい場合、セックスはしない。
 逆に、主人公を人間的に描きたい場合、セックスをしたあと、オレってサイテー!と悩ませる。
 彼女がいるからと、すっぱり断ってしまう男は、少年マンガの主人公として成立しない。
 だって、自分を好きになってくれる女の子をはねのけるなんて、そんなひどいことを、主人子はしてはいけないのだ。
 これが、女の子にはわからない。
 女子は、少女マンガの中で、いろんな男の子に言い寄られても、必ず「選ぶ」からだ。
 だから当然、「男も、誰か本当に好きな相手を選ぶにちがいない」と発想する。
 が、現実の少年マンガを、彼らが「恋愛」を学ぶメディアを見るがいい。少年マンガでは、主人公は決して選ばない。女の子の側で、勝手にあきらめたり、留学したり、他の男を好きになったりして、離れていってくれる。
 最終的に自分のそばに残った女の子と結ばれる。それが少年マンガのセオリーだ。
 女の子にとって、「自分を第一優先にしてくれる男性」が理想だ。
 が、そんな男性はいない。
 それどころか、ヒロイン以外の女の子にももてもて状態で、困っている主人公を決して責めず、じっとがまんして待っていてくれる女の子。これがヒロインの条件なのだ。「彼は優しいから、相手を傷つけることができないんだわ」とか言って。
 だから、男は恋をすると、好きな相手には「自分といっしょに、ガマンを共有して欲しい」と願ってしまう。ガマンを共有できたときに「つながり」を感じる。
 多くの女性が「なぜ私より、仕事や友人関係や母親を優先するのか」と怒っても、男はその「なぜ」が説明できない。仕事や友人関係や母親に、あえてガマンしてくれる女性に精神的つながりを感じる、と言っても、彼女たちに怒られるだけ、とわかっているからだ。
 女は「私を好きなら、私を一番大事にして」と叫ぶ。しかし男は「お前は俺の彼女だから、こんな扱いにも耐えてくれるだろ?」と返すだけなのだ。


19日(水)

 ドリームズ・カム・トゥルーの服部さんら来社、額田さんと展開の話。スミソニアンの件、宇宙飛行士との会見、中に入れるお菓子の件など。


 海洋堂から新規原型2種、サイズがどんどん大きくなる。
 夕方、婦人公論の横山さん来社。ダイエットの原理説明「どうやって、ではなく、いかに実行するか」を力説する。
 ロフト斉藤さんに「声を叱る」イベントの提案。


20日(木)

 東京国際アニメフェアに行く。手塚プロのブースで、ブラックジャックのクッションを売っていたけど、これは作品世界を壊す商品じゃないの?


 前回の日記で書いた先行委員会の結果がこの会場で発表された。単純に授賞式にすれば、数十分ですむはずなのに、なぜか主催者は選考委員どうしのパネルディスカッションを設定してしまった。
 結果的には、僕が大論争をひきおこしていまった。パネルディスカッションとしては大いにもりあがったと言えるが、日本のムラ社会としては協調性のない態度として非難されるんだよね。
 いや、最初はそんなつもりは無かった。おとなしくしていようと思っていたのだ。それなのに、一人づつ意見を言う順番の時、東映動画の社長、泊さんが、「私などは、アニメの評論をどんどん書いていただいて、クリエイターたちをやる気にさせてもらいたいと思っているのですが、岡田先生は違う考えをお持ちなんですよね」と、いきなり僕にふってきたのだ。そこまで言われたら正直に考えていることを言うしかない。ただ、僕の考え方は特殊なので、一から十まで説明しないと、わかってもらいにくい。
 例えば、僕にとって、クリエイティブという言葉で最近もてはやされている「創作」という行為に関して、特別の価値を見出していない。
 同様に、評論というジャンルを、創作に付随するものだという、「創作=偉い」「評論=創作より下」という考え方もしていない。
 どちらも「表現」の一手法だから、強いて言うなら同列である。
 人間とは、心に何かを印象付けられたら、それを他人に向って表現したくなる生き物だ。
 というのも、生物的な本能が壊れている人間は、かわりに「コミュニケーション」という本能で生きているからだ。
 誰かに教えてもらわないと、セックス一つちゃんとできない。人間は、コミュニケーションによって生きる能力を得るので、この本能は強烈な支配力を人間に対して発揮する。常にコミュニケーションしたくてしょうがないし、コミュニケーションによってしか幸せになれないのだ。
 コミュニケーションというのは、周囲から刺激を受け、周囲に刺激をかえすことだ。
 刺激をかえすとき、人間は様々な表現方法を選ぶ。
 平面の上に絵を描くという方法だったら、アートになったり、イラストになったりする。立体物を作るのだったら、彫刻になったり、フィギュアになったりする。
 書き文字なら、評論になったり、小説になったりするし、話し言葉なら日常会話になったり、漫才になったりする。
 そういう目で見れば、アニメーション作品も、その評論も、まったく同列としか見えない。が、イベント会場のパネルディスカッションで、こんな大前提から懇切丁寧に話せるわけはない。
 それに、泊さんの考え方が、アニメ業界では一般的だということも知っている。
 実際に、アニメ雑誌の編集の人は、創作のほうが作品よりも下だと思っている人が多い。
 でも僕は、自分がアニメ会社の社長として初めてアニメーションを作っていた頃から、創作の方が評論より上だとは思っていなかった。
 だから、編集者が「原稿のチェックをお願いします」と頭を下げながら持ってきたとき、驚いた。己の信じる通りに書くべきじゃないのか?僕がNO!といえば、書きなおすのか?
 こう人達は、「評論は、すばらしいアニメを生み出すためにある」という泊さん的な考え方をしているのだろう。
 僕が、かいつまんで話をすると、岡部まり氏が、割って入ってきた。
「アニメーション作品と評論は、両立するようにお互いに助け合うのが、いいんではないでしょうか」
 違う。両立するからいい、のではなく関係ない、というのが正しい。独立ということだ。
 泊さんの言葉にも、岡部さんの言葉にも、明らかに差別がある。これを、白人社会と黒人社会というアナロジーで考えてみよう。
 泊まりさんが言っているのは、「黒人は、白人社会が活性化するように、がんばってほしい」といっているようなものだ。
 岡部さんの意見は、「白人と黒人は、助け合って両立するようにしていくのがいいのではないでしょうか」ということだ。
 双方共に、差別観を含んでいる。
 本来は、「お互いに、お互いの独立を認め、不必要な干渉を避け、相手を尊重すべきである」というのが、正しい態度のはずだ。
 そこへ評論家の切通理作さんが「僕は、クリエイターがやる気になって良いと思って評論を書いています」と発言した。
 名誉白人ような彼の意見は、黒人社会にとっては裏切り者だ。
 予想通り、パネルディスカッションは大激論。普段、温厚な人柄で通っている泊さんの声も、どんどん厳しくなる。朝生のバトルみたいで、見ている人は楽しかったかもしれない。でも、司会者は思いきりあわてていたようだ。
 司会者は、僕が自分のダイエットの為にわざわざ買っていって、僕の席に置いてあった弁当を勝手に食べてしまったひどい野郎だ。
 しかも「岡田先生にかわりのお弁当を買ってきてさしあげろ!」と、若い者をどなりつけて走らせたりする。悪いと思ったら、自分で買いにいきなさい。
 そんなこともあって、僕も「ケンカ上等!」の気分で、バトルはひたすらヒートアップ。「最後に一言づつ」という時には、ついに泊さんは「今日の討論でわかりました。アニメ界に必要なのは、水野晴郎先生のような評論家です」と言い切ってしまった。
 評論コンテストの発表会場で、水野晴郎とは、思いきった発言!
 つい僕も最後の一言で「僕はパンフに提灯記事を書くタイコモチは、これ以上要らないと思います」と応酬してしまった。
 あ〜あ、来年はこの仕事、絶対にないな。


21日(金)

 毎週すこしづつ作っていたデルプラド「中世ヨーロッパを作ろう!」が通販のみの販売となるらしい。全100回を書店で買うのは無理だろう、とは思っていたけど30回かぁ。ここから先は予約者のみに通販となる。リタイアする人、多いんだろうな。
娘の通知票が上がっていたので、お祝いにイル・パッキーノで苺ピザ。


22日(土)

 スキンダイビング講習で疲れ果てる
 ロンロン地下に新しいレストラン街ができた。僕のお気に入りは、羊のチーズとハム・トマトのガレット(そば粉のクレープ)を出すカフェ。


 店の奥が禁煙席で、けっこう落ち着く。


23日(日)

 散歩で西荻まで歩く。丹波哲朗の家を見つけた。
 表札があまりにステキなので、ここに紹介する。




24日(月)

 ある人を介して、マサチューセッツ工科大から講師の依頼が来る。いずれ正式な依頼状が来るそうだ。

 森永卓郎氏と対談。


 氏のコレクション話など聞く。
「僕のコレクションはね、北野武さんに、こけしにサインして貰って、ビートこけし」腹の底からオヤジである。


25日(火)

 昨日の対談ででた、森永さんの「僕ってもてない相談」を考える。
「僕は、恋愛の自由化を訴えていることもあって、是非とも恋愛しまくりたいんですけど、見た目がダメだから全然、もてないんだ」と氏は語った。
 でもよく聞いてみると女性を誘うときに「社会的地位はあげられない。お金をあげられない。忙しいから、しょっちゅう会えるわけじゃない。それでもよければ、セックスしよう」と言うそうだ。
 もちろん、断られる。
「やっぱり、女性は男のルックスにこだわるもんな」
 森永さん!違う!それは違う!
 そんな言い方したら、どんな女性だってひくよ!
 でも森永さんは、わかってくれない。
 だって、森永さんはTVに出ている有名人。頭もよくて、話もおもしろい。
 そういう男性が好き、という女性はけっこういる。
 10人に一人くらいの割合でいる。
 5人に声をかけてもふられるかもしれないけど、500人に声をかければ、50人はいるはずだ。どうして、もうちょっとマシな誘い方はできないのだろうか?
 例えば「こういう社会的なことって、興味あるの?色々話したげるよ。恋愛の自由化とか、性の自由化にも興味あるから、僕とつきあってみない?」と誘えば、違うだろうに。
 実は、森永さんは恋愛に誠実であろうとし過ぎているのだ。恋愛を契約見たいに考えていて、デメリットを隠すのはよくない、はっきりさせなければと考えるあまり、ついつい身もふたもない、露悪的な言い方になってしまう。
 こんな言い方でも、自分についてきてくる人がいると、考えてるわけだから、ある種のロマンチストなのかもしれない。
 しかたなく、以下のように森永さんの間違いを指摘した。
「例えば吉野家だって、うまい・早い・安いって、お客にとってのメリットを並べるでしょ?『安〜いスジ肉をたまねぎと醤油で煮込んだだけです。それを白いご飯にぶっかてました。席はカウンターのみで、料理が来たらさっさと食べて、出ていってください。それでもよかったら、250円で食券を買ってください』といわれたらどうですか?
 こう説明したら、いたく納得したご様子。
 さすが、マーケティングをやっている人は違うねぇ、と顔を輝かせておられた。
 いや、マーケティングとか以前の問題だと思うけど。
「そうか、今度からそういえば・・・」とか独り言をいいながら、手帳に一生懸命メモしている。
 僕のお師匠様の立場でありながら、素直な学ぶ態度にちょっと感動。
 森永さん、大丈夫ですよ。そんな素直な部分も、かわいい!と喜んでくれる女性は絶対にいますから。まぁ、いきなりたくさん学んでも難しいからね。
 今日はこんくらいにしといたるわ、と思う僕であった。
 事務所の近所にできたカフェ、3rdPLANETに初めて行く。外側から見える席がなんとなく落ち着かず、いままで敬遠していたのだ。しかし奥にはいるとめちゃくちゃ居心地の良いソファー席が並んでいる。


 思わず感動して店員さんに「これ、外を通るお客さんに告知しないのはもったいないよ!」と言ったら、なんと店を出るときにはこんな黒板が出ていた。
 偉い!



27日(木)

 吉祥寺レンガ街にできたメイドカフェ「メイリッシュ」でコーヒー。今日は「袴デー」とかで店員さんは袴姿。ちぇっ、僕はメイド姿が見たかったのに。
 額田さんと3rdPLANETでランチ、アサヒグラフ貰って、そのまま秋葉原へ行って、ケンクラフトでひみつ会議


 内容はひみつだ!


28日(金)

 宇宙食玩のマンガに関してモリナガ・ヨウ氏と打合せ
 今のスケジュールで進行したら、これから7月頭まで毎週1つ〆切があることになるということにモリナガ氏が気付いてしまう。


29日(土)

 静とフィットネスクラブでスキンダイビング講習を受ける。面白いけどメチャクチャ疲れて、着替えた後もぼんやりとプールを見下ろす。



30日(日)

 西荻の公園で、今年最初の桜を目撃した。



31日(月)

 フィットネスジムで筋肉トレーニングと水泳を1時間半。いや、これは効くだろうな。心拍数はずっと130ぐらいに上げっぱなしだし。
 文春の田中さんと目崎さん、青春出版の竹内さんとライターの渡辺さんが次々と来社。柳瀬君に、ご苦労様の花束を渡していた。今日で彼の出社も最後。いままでご苦労様。
 …と思ったら片づけが予想より手間取り、しばらくはまだ来てもらうことになりそうだ。


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