アーケードゲームをするということが、ひかるテレビの前にすわって3分間仕事をさせられた上、お金まではらわされているということだと気付いている人はいるだろうか。
シューティングゲームを例にとってみると、敵がでてくる事(=避けろと言う指令)によって避けると言う行動(=仕事)をしているだけだ。しかもアーケードゲームはずる賢い事に、その事実に気付かせずに何度も同じことをさせている。
さらに恐るべきは、3分で100円をとることにかける執念。何と企画の段階から、企画書には殺す場所まで書き込まれている。3分間とプレイ時間は決まっているので、その間にスクロールするマップも決まっている。そのスクロールマップ上に2分までの間に2ヶ所殺す場所を書き込み、2分少し経った辺りにもう1ヶ所殺し終わらせる場所が書き込んであるというもの。まだまだ工夫は続き、2分経つまでの難易度と2分経ってからの難易度が違うゲームまである。2分経つまではプレイヤーが動かさなくても敵が撃った弾があたらないようになっており、2分経つと突然あたり始める。こうしておけばプレイヤーは自分がうまい気になり、クリアするまで何度もやり直してしまう。あとはそれの変形として、コンティニューするまでの敵の強さと、してからの敵の強さが違うと言うものもある。
以前からアーケードゲームは高くてやる気がしないと思っていましたので、この話を聞いてやはりなと思いました。大体ほんの3分間(下手だったらもっと短い)のために100円も使うなんて異常だと思ってたんですよ。少しはまればあっという間に1000円くらい使ってしまうことになるなんて馬鹿げてます。製作者の意図になんてはまってたまるか。