インディペンデント・リーグ
●東北文化の自立のために



chapter1〜地方都市のプロ野球球団〜

 今日、一般に東京より北の土地には、プロのスポーツやエンターテイメント活動がほとんど根付いていません。日本で最も盛んなプロ・スポーツはプロ野球ですが、東北ではかつで仙台にロッテ・オリオンズがあったくらいでしょうか。

 これと対照的なのがアメリカのプロ野球で、メジャーリーグの下にインディペンデントリーグ(=マイナーリーグ)として3A、A2、A、ルーキーリーグなどがあり、ピラミッド型の非常に裾野の広い構造となっています。そのチームの多くはメジャーリーグの球団の下部組織ですが、中には独立採算のチームもあります。アメリカでもメジャーリーグの球団のフランチャイズとなっているのは大都市だけで、それ以外にかなりの数の中小都市が、独自にインディペンデントリーグのチームをかかえ、自分達のチームのスターを応援しています。

 アメリカでは、都市の規模からすると仙台より遙かに小さい都市で、非常に歴史のあるプロ野球のチームがあったりするわけですが、なぜ日本では、特に東北地方ではこうしたプロ野球のチームが育たないのでしょうか。夢物語のように思われるかもしれませんが、私自身、東北インディペンデントリーグのようなものを6球団くらいで組織できないだろうかと、以前考えたことがあります。

 

談話音声:chapter1-渤海記念日

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