読者が紹介する高橋義夫氏の作品中に表れる東北 |
| 高橋義夫さんは、山形県西川町や山形市を拠点の一つとして作家活動はもとより、幅広い活動を展開されている「東北大好き人間」です。時折、夜の山形で見かけることもあるようです。 高橋さんには山形を 舞台にした作品が数多くあります。一つひとつをご紹介することはできませんが、ここでは以下の5作品を取り上げましたので今回是非お読み下さい。元気が出ますよ。 |
羽州上山藩の山深い館に左遷された主人公の若き武士。不器用ながら暖かい思いを彼に寄せる土地住みの人々。脱藩を働きかけるかつての朋輩との切り合い。身を挺して彼を守る用人。かせぎ病が山村を襲う。村人が死ぬ。大がかりな狼詰が彼の指揮下で展開される。かせぎ病の狼が牙をむき、彼に向かって跳躍する。彼は避けなかった・・・
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戦後の急速な経済発展は都市、農山村を問わず人々の生活を大きく変えました。経済性優位、利便性優位が価値を計る大きな基準になっていました。千花が生きた「時」という時代背景は変わっても、その生き様は普遍的な価値の重さというものを、読者の心に植え付けてくれます。心やさしき人々の必読の書。 |
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| これら3冊のエッセーをはじめ、高橋さんの「町おこし村おこしもの」(勝手にそう呼ばせていただきますが)は面白い。面白いばかりではなく、時に辛口な批判も込められています。作品の一つひとつが高橋さんご自身の体験・実践に基づいているので、読み手は自然にその世界に没入してしまいます。
作品の中にも出てきますが、高橋さんは山形で「花小路活性化委員会」なるものをつくって、楽しくお酒を飲みながら山形の活性化方策をご検討中とのことです。近々何かの企画が動き始めるかもしれません。ご期待申し上げております。 |