子供が3人、釣りをしていた。
都会のドブ川とは違う。この川は、まだ、子供達を受け入れることができるんだ。むかし僕も、こんな風景の中にいた気がする。
子供達と話をすると、そのうち一人の親が、近くの歴史民俗資料館で働いているという。
その資料館で、珍しいものを見つけた。
通称「 縄文ビーナス 」だそうだ。
…かつて僕は、ビーナスに魅せられて絵を描き始めた…。