赤坂さん
浅利: 詳しくは知らないが、そこの桧木内川づたいに八郎さんがやってきたんだ。八郎さんとは関係あっか解んないが、必ずこの辺は、大雨で水害の時は水浸しになるんだ。
大沼: この西明道の祠の言われなどありますか。
赤坂: ここは、私の畑なんです。もともとここに祠があったんですよ。ある日、畑に来てみたら、大蛇がとぐろを巻いて、赤い舌チロチロ出してんのを見たんだ。 お父さんを呼んできて、そこに居るって言ってもわかんなくて、私にしかその大蛇は見えないのよ。 ある日、水害の時、祠が流されたから、大工さんに頼んで立派につくってもらったのよ。 それから見なくなったね。八郎さんだったのかね〜。