『昔の子供は、海に対する憧れはあったの?』
〜山に住む子は海へ憧れるんじゃないの?〜


伊藤  :この辺では海水浴っていうのはしょっちゅう行ったりするんですか?

父2  :年に1回か2回は行くんじゃない?

伊藤  :ああー。

父3  :夏休みに入ってからね。キャンプをここでやりながら、相馬の方に行ったり、仙台の方に行ったり…

伊藤  :どのくらいかかりますか?

父3  :車で1時間半ぐらいだね。

伊藤  :1時間半ぐらい…

父3  :ゆっくり行くと2時間。

伊藤  :山に囲まれて、沢ガニ取ったり山菜取ったりして遊んでても、海の生活って憧れたりしました?小さい頃は。ああ、海の近くに住んでみたいとか…

父2  :海はいいなと思うね。やっぱり。

父1  :よく知らなかったもんね。

父2  :あー、知らないもんなぁ。

父1  :だから海ってあんまり憧れなかったんじゃない?知らなかったもん、だいたい海っていうものを。

父2  :それもあるかもしれないね。

伊藤  :ああー。

父1  :海なんて行けるような…ねぇ?

父2  :身分じゃなかった。

父1  :身分じゃなかったよ。

父2  :そうだね。

父1  :夢のまた夢だったもん、その頃。そうだよ、海なんてものはねぇ?

父3  :だって我々の頃はこういう、舗装道路じゃなかったから。馬車道路だもの。


伊藤  :海水浴なんて行きました?ちっちゃい頃…。

佐藤努 :いんや、行がねがった。

伊藤  :行かなかった…。やっぱ車がないと、今でこそ車があるからどこへでも行けるけど…じゃ、おじいちゃん、海に行きたいなぁって思います?

佐藤努 :よっぽど大きくなってから(成長してから)行くようになったげどね。川で…。

大道寺 :川で?

伊藤  :そんなに海に行ぎだいなぁって思うごどはながった?

佐藤努 :そういうごど全然知ゃあねぇがら…

伊藤  :ああ、海をね。

佐藤努 :ああ。


伊藤  :小さい頃、海水浴とかって…

佐藤正一:荒浜とかで、年にいっぺんなの…。

伊藤  :年にいっぺん?

佐藤正一:学校で行くの。今でいう、子供会みたいなものだな。

伊藤  :やっぱり、そういう時って海側にいる、いつも海水浴できる人達ってうらやましいなぁとかって思いました?

佐藤正一:どうかなぁ?行くのは楽しみだったけどねぇ…。

伊藤  :ああ…。スキーみたいなことってないですか?僕達だと、海だから海水浴ならいつでもできるけど、スキーなんて年に一度できるかできないかだから…

佐藤正一:あーっ!そうかそうか!

伊藤  :そういう感覚とは全く逆なんですか?

佐藤正一:逆かなぁ?

伊藤  :スキーだとそんなに…

佐藤正一:いやいや、もう、行きたくて行きたくて…。

伊藤  :あっ、スキーこそ、行きたくて行きたくてって感じですかぁ。

佐藤正一:けっこうねぇ、県レベルのがいっぱいいるのよ。高校生になってもインターハイ、国体って行ってね。

伊藤  :だって幼稚園ぐらいの時からやるんだから、けっこうすごいんだなぁって思いますよ。

佐藤正一:っていうかねぇ、スキーとかの影響だと思うんだけどもね、やっぱり区で一番になるよね。すると、いろんなので一番になって陸上なんかでも一番になるしね。中体連なんかの県大会とかにも出るし、高校になっても、ソフトは行くし、重量あげは行くしね。けっこうね、インターハイとかにも行ってる。

伊藤  :へぇー。

大道寺 :すごいじゃーん!

みんな :すごいねーっ!