『蔵王自慢・長峰のお父さん達編』
〜蔵王の山は、いいぞぉ!〜

伊藤:僕の出身は宮城県の七ケ浜なんですけど、海で慣れてる分、山って不便なところがあるんじゃないかって思うんですよ。例えば、海水浴遠いとか、そういう感じで。山のよさっていうのをアピールしてもらいたいんですけど…

父2:山のよさ…自然があるってことだね。自然の偉大さっていうのは、計り知れないからね。

父3:海も自然だけど、海にはない自然が山にあるんでしょうね。

伊藤:ああ、そうですね。

父2:山に生えている山菜を直に取れるってのは、やっぱり山のよさじゃないですか?秋はキノコで…そういうものが取れる。

父1:それとね、自然を観察できるってのが一番いいんじゃないですか?

伊藤:ああー。

父1:小さいうちからね。草一つにしても、刈っても刈っても伸びてきますよ。それなりに子供達も一緒にやってるから…そういう教育ができるってのは一番の山のメリットかな。私はそう思うね。

伊藤:そうですか。

父1:教育に対しては最高の場だと思いますね。季節の移り変わりも激しいんですけども、子供達自身が肌で感じることができるでしょ?季節ってものを。

伊藤:そうですね。夏は夏ですごく暑いし、冬は大雪で…

父1:まさか海の人はそうもいかないですよ。肌で感じるってことは難しいと思うんですよ。

伊藤:そうですね。

父1:山の場合は直接自分の肌で感じることができますからね。

伊藤:昔なんかなおさら自分達で何でも作ったり、取ったりしてただけに…

父1:だから風邪ひく子供なんか少ないんじゃないですか?

伊藤:杉花粉なんていないですよね。

父1:ああ、私。います。

伊藤:あはは、そうなんですか。

父1:杉花粉、私いますよ。

伊藤:ああー。

父1:だからそれが一番いいところじゃないですか?

伊藤:そうですね…

父1:子供が伸び伸びとしてますからね。また交通の便がよくないっていえばよくないけども…ほとんど各家庭で車4台か5台持ってますからね。不便だと思わないんじゃないですかね。