鹿野智子


今回は自分達の気の赴くまま、車に乗って取材をして回ったのですが、半ば突撃取材だったにもかかわらず、蔵王の皆さんは、大変快く応じて下さいました。
一番最初の取材は「道ばた市」だったのですが、緊張と不安を抑えるため、三人で円を組み、気合いを入れてから取材を開始しました。しかし予想以上にあたたかく迎えられ、私の緊張と不安はいつの間にかとけていました。
その後の取材先でも同様にあたたかく迎えられ、気が付くと、いつまでも蔵王に留まりたいという思いが私の中にありました。
今でも、次々に蔵王の人々の顔と声が浮かんできます。そして、雄大な蔵王の自然が目に焼き付いています。

この取材で得たことの全てを皆さんに伝えるのは、難しいと思います。正直なところ、全部教えてしまうのは、もったいないような気もしています。
もし皆さんが少しでも蔵王に興味を持ったなら、ぜひ足を運んでみてください。 最後に、長峰で出会ったお父さんの言葉が印象的だったので、それを紹介します。

学校が嫌になったら山に行けって言ってて。ウチで引き受けるから。