『いんや、行がねがった』
〜小さい頃の遊び 其の二〜

伊藤 :海水浴なんていきました?小さい頃…。

佐藤努:いんや、行がねがった。

伊藤 :行かなかった…。やっぱ車がないと…今でこそ車があるからどこへでも行けるけど…。 じゃあ、おじいちゃん、海に行きたいなあって思います?

佐藤努:よっぽど大きくなってがら(成長してから)入りに行ぐようになったげどねえ。川で…。

大道寺:川で?

伊藤 :そんなに海に行きたいなあって思うことはなかった?

佐藤努:そういうごど全然知ゃあねぇがら…。

伊藤 :あぁ、海をね。

佐藤努:ああ。

伊藤 :おじいちゃん、スキーとかって行ってたんですか?

佐藤努:ああ、自分で作ってな。

大道寺:竹スキーとか?

佐藤努:木を切ってきて、自分で焼いで、曲げで…釘でひもをつけて。

伊藤 :何でも自分で作ってたんですねえ。僕、海の方に住んでたので、スキーとかできないんで全然違うんだなあと思います。

佐藤努:ほうだねえ。(そうだねえ)その天気によった運動っていうが、娯楽っていうがねえ。