ed.king.gif008/11 おお!! 気合い入りまくりだぁ
 


<小学館『週刊ビッグコミック スピリッツ』編集部 投稿&もちこみ大作戦オレの携帯にかけてこい!>(八巻和弘/コミッカーズ10月号)

・・・ 載せる力のある編集者に見せるのが大事なことですよ。載せてくれる人が一番自分を買ってくれてる人なんだから。載るためなら、いくらでも直してやるという気持ちが大切だと思います。 ぼくはわがままなので、通らないものでも無理矢理押しちゃう。もし上と好みがあわなかったら「じゃあ結果を出せばいいんでしょう」とか言うから。逆に言えば結果を出さなければダメなわけで、新人にはきびしいことも言いますね。 本当におもしろいものが描けて、雑誌の部数をも伸ばしていくことができるのは、絶対新人しかいないんですよ。既存のマンガ家さんだけでは、100万部を120万部にできるかもしれないけど。200万部には絶対できないです。それが、たとえどんなにおもしろい話でもね。・・・



 スピリッツのデスク自らが「ダメな編集に原稿見せてもムダ!オレが気にいれば、それだけで通してみせる!いつでもオレの携帯にかけてこい!」と気炎を吐くインタビュー。恐ろしいことに欄外に本当に携帯番号が載っている。

 これ読んだマンガ家希望者が、24時間携帯鳴らすことを恐れてないのか?
 それとも、そんなに「持ち込み」って少ないのか?

 おそらくインタビュー内で八巻氏自らが語っているように、それほど「持ち込む作家」というのは起爆力を持っている、と考えるべきなんだろう。ああ、でも「どれぐらい電話があったのか」「何人ぐらい、モノになりそうなヤツがいたのか」、知りたいぞ!
 コミッカーズ誌はなにがなんでも次号で「事の顛末」を発表してくれ。



ed.erison.gifRe おお! 思わず惚れちゃうゾ
 


 うむ、男らしい言葉でほれぼれしちゃうぞ。
 実は漫画で一番良いのは、人気票のみが高い作家よりも、桁はずれの「良い票」と「悪い票」が両方来て、結果相殺されて真ん中の位置に来るような漫画なのだ。
 つまらない雑誌は「良い票」のみの作家を優遇するから結果的にヌルい漫画ばかり載ってしまうのである。

 Aという編集者が面白い!といいBという編集者が絶対に載せない!というぐらいの漫画が実は理想的で、まさしくこの八巻氏のような編集者がゴリ押ししてこそインパクトのある作品が生まれるのである。
 漫画者なら作品が通る通らないはおいといて一度は自慢の作品をこういう気骨のある編集者に見せに行こう。



ed.sato.gifRe 何人携帯にかけたか、頼むから教えて!!
 


 あのさァ。作品を雑誌に載せる力がある編集者を見分ける目が、持ち込む側に備わってれば問題ないんだけどねェ(笑) そりゃ、むずかしいと思いますよ。
 マンガ雑誌の編集者だとて、神様でもなんでもないフツーの人間。所詮は一企業に雇われているサラリーマンですから、当り外れはあります。他の業種と同じで、たぶんハズレの社員の方が多いんじゃないかな。スカな編集者を付けられた新人こそあはれ。ま、私は百万部とか二百万部を売るようなマンガ家にはキョーミないっすから、持ち込む方も持ち込まれる方もがんばって下さいとしか申し上げられません。
 ところで、八巻氏の携帯電話にかけた勇気ある奴らは幾人いたんでしょうか。非常に気になる。楠見編集長、次号の「コミッカーズ」で必ずフォローして下さいね。できれば「八巻氏の携帯電話コーナー」を常設してですな、棒グラフで電話の件数を報告してくれれば最高。真剣にお願いします。


PRETTYS.gif

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