006/10 仮面ライダー・・・みんな苦労してるんだなぁ。<「仮面ライダー」と呼ばれた男たち>(文 岡謙二/潮11月号) ・・・ この八代目、仮面ライダー〈スカイライダー〉(役名・筑波洋)は、村上弘明である。だが、このシリーズはあまり人気を得るには至らなかった。実はこのシリーズは、「もっとも歴代ライダーが登場した作品」といわれるほど、歴代ライダーの“恩恵”によって回を延ばした作品であった。だが視聴率は、アニメブームの影響も受け、低迷し続けたのだ。 ところで村上のマネージャーである井上は今回の取材を拒否し、「仮面ライダーは通過点にすぎない。何でいまごろ、そんなインタビューを」を電話の向こうで語った。しかも、記念すべきデビュー作品だというのに、彼の経歴書に「仮面ライダー」の文字はない。・・・ Re 役に食われるのが悪い同じようにスーパーマン役者も晩年はさまざまだ 中には自殺した者もいてあまりにも強力なキャラクターを演じるとそこから抜け出られなくなる弊害は大きくつきまとう。 役者になるなら子供番組の主役はやるな、というのが某養成所のいいつけだ。 だが子供番組に出たからといってつぶれるのはあくまで「役に喰われた」という事で、役を喰えなかったほうにも問題があるのではないだろうか? 漫画家でも一度ヒットを飛ばすとずっとそのイメージをつけられるから、その後自滅していくケースが多い。 ヒットというのはほとんどが偶然産まれたものである。当事者はビッグヒットを扱う術を持たない素人なのであっという間に喰われてしまう。 だがヒットをうまく喰える作家や俳優は何度も蘇り巨匠と呼ばれる。高橋留美子しかり。最近ではYAWARA!の浦沢直樹もそうだろう。 弱い人間に強い力を与えても結局は御せずに滅びるのである。弱い人間が愚痴をたれるのは勝手であるが、ヒットをささえた子供を裏切るような事だけは言ってはならないと思う。(はーらん えりすん) Re オタクの人が最初からやれば良かった・・・と。村上弘明と「必殺」シリーズで共演した京本正樹は、村上に「なぁ、お前、仮面ライダーだったんだろ。いいなぁ。羨ましいなぁ」としつこくまとわりついたそうです。 で、村上が「何言ってるんですか京本さん。そんなの、ちっともよくありませんよ」と本気で迷惑がっても、「でも仮面ライダーだぞ。いいなぁ」などと言って、ぜんぜん聞く耳を持たなかったとか。(有人) Re 歴代ライダーの影の歴史に涙私は子どもの頃に「仮面ライダー」を単なる子どもだましの番組だと決めてかかっていたが、この記事を読んで反省することしきりだった。そうか、陰にこんなドラマがあって、毎年のように番組が続いていたのだな。歴代のライダーたちよ、すまん。 これから日光江戸村を訪れる諸君は、佐々木氏の演技をあだやおろそかに見過ごさないようにしてほしい。TVで派手に視聴率を稼ぐだけが役者ではないのだ。彼こそ役者の鑑と称すべきだと私は思った。(OLD PINK) | ![]() |