007/10 情報格差をなくすことも大事なんだぞ
<第4回 ゲーム業界 覆面トーク 語られざる真実の徹底暴露! 業界アンプラグド>(WIRED11月号)
ここ10年で急速に成長しただけに、ゲーム業界には整備されない問題が山積している。業界でまかり通る信じがたい慣習と大手メーカーの思惑。はたしてゲーム業界に未来はあるのか?
参加者 大手ゲームプロデューサーA 中堅ソフトハウスプロデューサーB 大手ゲームソフトディーラー社員C ゲーム誌編集者D 元ゲーム会社社員E 司会:ワイアードW
C それから雑誌では圧力団体が二つあります。「F」と「J」(笑)。
B 「F」はシャレになりません。ほかのゲーム誌はうちの会社まで足を運んで取材してくれるんです。でもあそこはいきなり電話かけてきて、「あのゲームのROMくれないかな?」って。それで、「まだそれ全部出せないんですけれど」って言うと、「いやー、ROMくれないと困るよ。今回おたくのゲームに3ページ取ってるから」ときますからね(笑)。
C 一方で「お前のとこのソフトはどこがキャラクターつくったかわかってるよな?うちは600万部で子ども全部を握っているんだからな」って脅しかけてくる出版社もありますね(笑)。
A この2社がゲーム業界をダメにしてます。メーカー側からすれば、全部の雑誌に平均的に載せてほしいわけです。以前は相乗効果でうまくいっていた部分もあったけど、今ではただの負荷になってしまっている。
B あと、「F」の点数はイカンですよね。
A あれ、汚いんだよ。僕たちのところに回ってくる文字校のときには点数が入ってないんだよ。
C あの点数はディーラーが見ているからね。ショップの人って資料がほかにないから、「F」の点数見てバックオーダーかけるんです。
A かといってレビューの質が高いかっていうと、そうじゃない。子ども向けに出したソフトに対して、「子どもだましで、あっさりしててつまらない」とか書かれちゃいますからね。「お前ら何様のつもりだよ」って思いますよ。
D 毎月あれだけのタイトル数が出てんのに、たった4人で、ゲームをきちんとやって判断できるはずがないよ。よくて30分くらいしかプレイできないはずだよ。
B S社に独占記事を取られたタイトルなんて、露骨に点数下げたりしますからね。
A 自分のところで独占を取っているゲームは点数が良い。
B ランキングのところも、広告が入っているメーカーと入ってないメーカーで如実に順位を変えてますからね。
E でもユーザーはそのへんわかってないですから、あの点数が評価になっちゃう。業界をいちばんリードしている出版社がそういうことをしちゃいけないですよ。・・・
こんなもん、伏せ字にして何の意味があるのか「ファミコン通信」と「少年ジャンプ」(笑)。
まぁ座談会の内容は、ゲーム専門学校の休み時間のヨタ話みたいなもんだけど、こういう怪しげな情報も載せるというとこは評価しちゃうな。オタク業界というとこは情報格差が酷くて、「知ってる人間はやたら裏話等に詳しく、知らない人間は情報誌に載ってる話を丸ごと信じちゃう」という傾向がある。
まぁこの記事を読んで「今さらこんな話、誰でも知ってるよ!」とうそぶく人間はあっというまに50.000人ぐらい現れるだろうけど、「えっ!こんな話、聞いたことがない!」と驚く人間も1.500.000人ぐらいいるんだよ。
ビギナー向けの情報って言うのも、必要なんだからさ。
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