003/11 あんまり読者をバカにしないように
<読者の皆さまへ Newtype特製テレホンカードについて>(『月刊ニュータイプ』1998年6月号)
・・・もともとこれらニュータイプ特製テレカは、読者の皆さんへのお礼の気持ちを込めて、イラストレーターや版権会社の方々のご協力を得て制作しているものです。決して売り買いするためのものではありません。プレゼントに当たった方がそれをどのようにするかは作した側としては大事にしてもらいたいのです。
今回の件はまだ調査中のためこれ以上詳しいことは報告できませんが、これを機に、読者の皆さんにプレゼント本来の意味をあらためてご理解いただけましたら幸いです。
はっきり言わせて貰おう。「入手したアイテムを、売ろうが愛用しようがオカズに使おうが、こっちの勝手!」である。「お礼の気持ちを込め」ようが、どうしようが、つまりはテレカ作ってでも売り上げ伸ばしたいわけだ。そうではなく、本当に読者にお礼がしたいんだったら、一部の人にしか行き渡らないようなグッズ、最初から企画しなければいい。非売品で超人気キャラのテレカなんぞ作ったら、プレミア価格になるのは判りきってるだろ?それに気がつかないほどバカでもウブでもあるまいに。
読者をバカにするのは、やめて貰いたい。
(編集長)
Re 綾波おわりました
雑誌「ニュータイプ」の表紙テレカプレゼントというのは、割と人気が高かった企画だ。なにしろヴィジュアルを重視しているアニメ雑誌の表紙イラストだから、使われている原画のクォリティが高い。そんじょそこらの描き下ろしのテレカなんざぁ、メじゃないわけだ。その上「ニュータイプ」という品質保証マークが付いているのだから、市場での価値は高かったはずだ。
それをやめるというんだから、ある程度は雑誌の売上げが落ちることを覚悟してるんだろう。もっとも、このタイミングで「偽造テレカが出回っています」と発表したのはナゼなのか、それが分からない。偽造のネタになったのが他ならぬ綾波の絵柄であるということが、なかなか味わい深い。
記事に話を戻すと、わざわざ「決して売り買いするためのものではありません」と書いてあるからには、もちろん高値で売り買いしている人たちがいるんだろう。だが、ユーザの一人として言わせてもらうなら、そんなのは余計なお世話だ。私有財産をどういう方法で処分しようと、他人から何か言われる謂れはない。「中古販売は禁じられています」なんて言うと、プレイステーションみたいでカッコ悪いぞ。 (佐藤 良平)
Re ニセモノと中古市場
今オタクマーケット主流なのはギャンブル商法である。意図的に人気のあるレアなものを作り、それ目当てに人気のないものを大量に買わせるというやり方である。(某メーカーが好きこのんでやってるやつだ)
こいつのおかげで昨今急激に中古マーケットが形成されて、欲しい商品目当てにみんなが群がるという異様な現象が発生している。
ともかくレアだと金になるので、市場に出回っていないモノなら何でもオッケーなのである。
こういうグッズ転がしが人気作に飛びつかない筈はない。ニセモノも当然と言えば当然でこれもまだまだ氷山の一角と見るのが間違いない。
角川さんとしては自社品のニセモノ流通にピリピリ来るのは分かるが、私はあまりニセモノをつかまされた人間に同情しない。何故なら貴重なテレカは使うアテもなく机の角に永久に死蔵されるのがオチであり、それが世に出る時は交換などのプレミア性を買われて出てくる時に違いないからだ。
商売気で買ったのならそれに関わるリスクを学ぶのも授業料のウチである。
不心得者ためにニュータイプ特製テレカプレゼントが休止になってしまったのは、残念なことである。
ニュータイプはとかくいいイラストを使うので、テレホンカードのコレクションとしては一級のモノだった故に、コレクターとしてはえらい打撃だろう。
だがその不心得者達はきっとその打撃を感じずにシレっと他のターゲットに移っているに違いない。
出来ないこととは思うが、いっそ懸賞金を出してでも犯人探しをやったほうがいいのではないかと思う。
一度強力な前例がない限り決して解決しない問題ではないのだろうか。強権は必要なときに発動すべきだろう。
もっともよそでケンカ売ってる私が言うこっちゃないことなのだが(笑) (原えりすん)
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