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くそゲーハンター
ザ・スターボウリングDX |
ナパーミン! デストロイイン! アーンドクラッシュ’エム ALL!
くそゲーハンターだヨ!
皆さ〜ん、今どんなゲームでお遊びれすカ〜?
くそゲーハンターの場合はズバリ洋ゲー!
いまどきのゲーマーとして、海外ゲームは避けて通れないよネ!
くそゲーハンターもStarCraft三昧で、すっかりくそゲーで遊ぶ暇がありません!
このStarCraft、Diabloで有名なBrizzard社のWin95用超おもしろデラックスな新作ゲームで、このゲームをやってると、儲けてる会社は金のかけ方が違うということをつくづく思い知らされがちだヨ!
ちきしょー!
洋ゲー! 鬼畜米英!
でも、そこは男のくそゲーハンター、締め切りを守るために愉快でデラックスなStarCraftをひとまずセーブし、こうやって原稿を書き始めたわけです。締め切り3時間前から。
男らしいにもほどがあるネ!
・・・・・・ええ? なんか今までとは感じが違うって?
う〜ん、くそゲーハンター、確かに酔ってます。いやむしろベロベロの泥酔に近いって感じで、だって酔わなきゃやってられねえってんだコンチキショー、あと2時間でしめきりなんだヨ!
・・・・・・そうじゃなくて、見た目が変わったってことですカ?
なんだ、そういうことですか、実は今回から、くそゲーハンターが自分でhtmlを加工するようになりましタ。
前回までとの違いをテイストの違いを感じてくれたら幸いって〜か、これの方がファンキーだって思っておくれよって〜か、今回から字がでかくなったんじゃねえかって〜か、とにかく今までとは違うと感じてくれたら有り難いような、そうでないようナ。
それ以前にこの連載って面白いのかって〜か、俺の存在意義ってナニって〜か、そもそも俺は本当にこの世に存在してるんだろうかって〜かみたいなサイコ入り気味な妄想に徐々に陥っていたずらに自我崩壊の危機に瀕している6月の締め切り前夜既にタイムリミット1時間前、みなさんはいかがお過ごしでしょうカ?
でもそんなヤバイ感じにラリってる真っ最中気味なくそゲーハンター、そもそもこうなったのはStarCraftがあまりにデラックスな作りだったのが原因です。ちきしょう、みんな貧乏が悪いんヤ!
だから今回は、ザ・スターボウリングDX!
名前からしてデラックス! こいつは途方もなくデラックスだゼ!
さてこのザ・スターボウリングDXは、あの人気声優(女性)と楽しくボウリングができるという夢のようなゲームでス。
え? 声優のどこがスターなんだって? 声優のどこがデラックスなんだって?
しかるに正しいのはザ・とボウリングだけで、スターとDXは嘘だって?
いやいや皆さん、今は声優がヒートでナパームでエクスプロージョン!
そんな今流行の声優とボウリングできるなんて嬉しさ爆発!
ごく一部にとって!
だいたいテレビのザ・スターボウリングは、ときどき声優より知名度が不自由な芸能人だって平気で呼んでいます。それに比べれば声優は確かにスターなんだから反論禁止!
いやむしろ、ここはアグレッシブに裏デラックスと捉えるのが男の道!
ちょっと自分でも意味不明だけど、細かいことを気にしてたらデラックスとはいえないから、深くは詮索しないヨ!
さてこのゲーム、テレビでユーメディア有名な……あ、ごめん。くそゲーハンター大変な勘違いしてました。どうやらこのゲーム、テレビでやってるのザ・スターボウリングとはな〜んの関係もないみたいでス。
今ケースを見たら、ジャケットの裏に
「このゲームは当社オリジナルであり、他メディアの著作物とはいっさい関係ありません」
と、はっきり書いてありました! 隅っこの方にさりげなく
しかしこれ、体裁がテレビの奴によく似てるような気がすることしきりです。関係ないけど、ちょっと前のおたウィに載ってたフォーマットセールスって言葉の立場は?
なんて思ったのはくそゲーハンターだけでしょうカ?
今日もいろんなことを邪推しながらさっそくパッケージオープン!
おお、なんとCDが4枚も入っています、デラックスだネ!
しかもその4枚中2枚もおまけディスクと書いてあるよ!
全CD枚数のうち半分がおまけなんて、聞いたこともありません。そういう意味では画期的だといえまス。
こういうおまけを見るとついそっちから遊びたくなるのが人情というものですが、ここはやっぱりゲーム本編からブートアップ!
設定としては声優さんが5人ボーリング場に集まって遊ぼうという話になったのはいいけど、トーナメント戦にするには人数が足りないから主人公に参加してくれるよう頼むという設定の実写ムービーのようでス。
でもそのムービーが半端じゃない!
まず、声優さんたちはみんな、やけに生活感溢れまくった身なりファッションだぁ!
あまりにもみんな普通の服装をしているため、撮影現場にスタイリストを用意してなかったから、撮影現場へ着てきたままの普段着で出演してるみたいです。ムービー制作予算のほとんどを声優を確保することそのものに食われたのか邪推しそうになったぐらいだヨ。
しかもスタイリストがいないなんて話は事前に全く聞いていなかったため、コーディネイトを何も考えてないようにしか見えない人も数人混じっているところが妙なリアリティを醸し出していると言えなくはない気がします。いかがなものでしょうカ?
スタイリストさんがいないのと同時に、メイクさんもいないように見えがちでス。
というのも、声優さんたちの顔がほとんどスッピンにしか見えません。まあ根本的に解像度の低いデジタル処理を通すと黒い部分が潰れて映るから細かい輪郭が潰れ、人間の顔は汚く見えます。特に、よく特徴を見知ってるアジア人。その中でも日本人の顔に違和感を覚えるのはこのせいだといえるネ。
そのせいでグラビア写真なんかではそこそこきれいに写ってる声優さんたちも、ほとんど大昔のにっかつ映画の女優みたいに見えてしまいがちです。しかも、その点を割り引いて考えても納得しきれないぐらい画質がフリーダムなため、ホームビデオでそこらへんのねーちゃん以下の人を適当に寄せ集めたようにしか見えませン。
だから、わりと顔立ちのハッキリした広井横山智佐さんがシャブ中……あわわ、麻薬方面にチャレンジブルな方にしか見えないのもそのせいだといえるネ!
でも個人的にはさすがに、メイクさんまでいなかったとは思いたくありません。でも、客観的に考えたらいなかった可能性はすごく高いとは思うけどネ。
そんな現実感バリバリのそこらのねーちゃんにしか見えない声優さんたちが、持ち前のアニメ声で喋るからもうアバンギャルドの極みでス!
絵づらと声が全く合ってなくて、台湾のテレビ番組の吹き替えかと錯覚するほどだよ!
リップシンクロすらしてないような気がしてくる始末、皆さんにおかれましてはいかがなものでしょうカ?
その上、声がアニメなら台本もまるでアニメ! 頭悪いファンキーなセリフが満載だぁ!
例えば、あかほりさとる系脚本家が実写ドラマの台本を書いたらどうなるか?
というアニメファンなら一度は想像するIFを、このゲームはある意味で実現しているという意味では素晴らしい表現することもできます。生身の人間が喋ってる姿を見たとき、なにか見てはいけないものを見てしまった気持ちになれるぐらい不自然に弾んだ会話が楽しめるヨ。
さて、問題のボーリングですが、円弧型ゲージ1回目のボタンでパワーを決め、2回目のボタンでスローイング位置を決定するという、言葉にすると分かりにくいけどようはほとんどゴルフゲームと同じ操作系を採用していて、ごくまっとうに造られていまス。
しかし、このゲームには他のごく当たり前のボウリングゲームにはない強烈なフィーチャーがあるんだヨ!
それは、一投ごとに声優さんが喜怒哀楽怒号層圏するムービーが流れることじゃありません。このゲームの最高のフィーチャーは、
ぜんぜん丸くないボウリングの球
にあります。球状というよりむしろ、20面ダイスのみたいな形といえば通じるかな?
こんなに角張ったボウリングの球がまっすぐ転がることに、ある種の感動の涙を流すに違いないよネ!
さて、そんなこんなで収録されている声優さんのムービーが違うだけのDISC1とDISC2を堪能したら、おまけDISC3とDISC4に大挑戦!
これにはおもに声優さんのご褒美ムービーや、本編のプログラムをマイナーチェンジすれば3時間ぐらいで造れそうなミニゲームなんかが入ってますが、心配は無用です。その中にもオリジナルのおまけもきちんと入ってるあたりが良心的だからネ!
そのおまけは文節スロットと作文スロットというやつで、バラバラの言葉をランダムに組み合わせ、出来上がった文章の変さ加減を見て楽しむというジョークソフトです。ちょっと分かりにくいかな?
たとえば、
わにとイデオンがお台場で猿回しした
というような変な文章が現われたりするもののことを、昔からとがでゲームと呼んだりしました。これはほぼ20年前から、パソコンプログラミング教室で実習3週目あたりで課題として与えられるようなプログラムです。ちなみにくそゲーハンター、これとほとんど同じものを高校のパソコン部の部活の最中に3時間で造りましタ。
CD4枚組のうち2枚分の中で、実質的にプログラムの流用を行ってないのはこのVisualBASICの初心者が1週間の期限で作らされる課題みたいな「と。が・で」ゲームに当てられてるとこが超デラックス
だといえまス。
本当に無駄にすごいという意味でデラックスなこのゲーム、皆さんもスプーキーでアナーキーなダダイズム溢れる世界ににどっぷりと漬かってみるのはいかがでしょうカ?
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