005-2/11 さすがルーカスは太っ腹だな。いい話だ。
<まいっちんぐU.S.A 文/町山智浩(『テレビブロス』1998年6/6-6/19号)
「警視庁24時間密着!カメラが捉えた犯人逮捕の決定的瞬間!」みたいな特番は日本にもあるが、それを毎日毎晩放送してるのが犯罪国家アメリカ。タイトルはズバリ「コップス(お巡りたち)」。・・・
・・・この「コップス」は日本じゃ観られないけど、パロディだったらインターネットに流れてます。「トループス」というタイトルで、「スター・ウォーズ」の帝国軍兵士ストーム・トルーパーズが、タトゥインの砂漠でC3POとR2D2を捜索しながら薄給をグチったりする、妙に生活感ある自主製作ビデオ。これを12万円で作ったケヴィン・ルビオは、ルーカスから絶賛され、スピルバーグの会社から映画監督としてデビューすることになった。アメリカって懐が深いね。日本でマネしてショッカーの戦闘員の日常なんか作ってごらん、東映がたちまち訴えてくるよ。
Re 版権トゥルーパーの逆襲
いやいや、町山さん。落ち込んでばかりいないで、逆襲しなくちゃダメですよ。
東映(みたいな会社)で版権違反を取り締まる下っ端社員の日常を描くローコスト作品を撮って、インターネットで流せばいいんです。「こいつら、またウチのキャラつこたパチもん作ってけつかる」「こちかて好きで取り締まっとるのと違うんやけどなぁ」「これも仕事やさけ」「そうそ。すまじきものは…、ゆうてなぁ」とか、いいじゃないすか、わびしくて。・・・ダメ? (佐藤 良平)
Re ほんじゃ国内版
じゃやってみよう(笑)
『旦那リストラ?』
「そう景気悪くってさぁ、いきなり「世界征服振興公社に行け」だよ。給料半分、冗談じゃないよ来週娘が出産だってのにさ」
『仕事あるだけマシじゃない。俺なんか日本支部ライダーに潰されて以来ずっとハローワーク(職安)通いだよ』
「なんでこうも潰すかね」
『世界征服がどれだけ景気に貢献してるか分かってないね』
「まったくよう、ほれ20年前俺が立てた作戦企画書」
『ああ「東京フライパン作戦」』
「ういっ…あれからだよケチがつき始めたのは。わかってんのか 企画書出すにもなぁ実地調査とか、爆破試験とか全部自腹でやってやっと通るんだぞ。ばかやろう」
『あの時はこの作戦で一発当てて娘の為に家買うって張り切ってたよな』
「おかげで、ういっく・・・今も アパート暮らしだよ、隣の学生が毎晩ゲームをピコピコやって眠れねぇんだ! 畜生!」
『まあまあ、ここ出て飲み直そうよ』
「安いのか?」
『吉野屋。牛皿とビールなら千円しないって」
「うう、情けねぇ・・・。オレはなぁ!昔株操作とマネーロンダリングで一日1億は純利益あげてたんだぞ。「純」だぞ「純」! 一流の学校出て一流の秘密結社に入って ・・・よう・・・」
『もう行こうよ』
「何でお前は、仕事無いのに平気なんだよ」
『オレ実家資産家でアパート持ってるから』
「この悪魔野郎!」
『ああオレ昔サタン党だっから』
(原えりすん)
Re 若い業界はいいですネ!
こういうのを見ると、かつて日本の同人ゲーム業界でX−68000用にドラゴンオエスト(だったっけ? 記憶不鮮明ゆえ突っ込み求む)造った連中のことを思い出します。
このドラオエ、タイトル通りのまんまドラクエのパクリなゲームなんですが、異常なほどよく出来ていたんですよ、当時としては。
テキストの質もゲームシステムも、当時X−68000にとあるRPGの移植をしていた俺なんか、真剣に「これが市販されたらヤバい」と思いましたもん。
というか、当時のX−68000市場で、これより優れたRPGってひとつもなかったですね。
パロディにしても、普通のRPGを圧倒するほど気の利いた(つまり、堀井雄二のパロディとして成立するほどの実力を備えた)シナリオなんかは、当時「エニックスはこのゲームの件を不問にする代わりに、この同人ソフトチームに自社の下請けになるよう交渉を持ち掛けてる」なんて粋な噂が流れたものです。
ま、本当にドラオエはこれさえ持っていけばどこのゲーム会社にも間違いなく入れるというレベルの出来でしたけどね。
なんか、その古き良き時代の話を聞いたみたいで心洗われますね・・・って、よくよく考えたら、ゲーム業界の方がはるかに若い業界やんけ!
映画の方にこんな若い業界ならではのエエ話が転がってるなんて、おかしいぞ! (ABC)
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