ed.king.gifコミケはカラオケである
 

唐澤プロとコミケの関係という話で言えば、昔はコミケで作家をスカウトしようというプロの編集の人達がぐるぐるぐるぐるいろんなところを回っていたんですけど、 最近は、さっきも言ったように、プロでデビューしてからコミケに本を出すみたいな形になっていて。今でも勿論コミケサークルに編集がいって「描いてみないか」っていう話はあるんですけどね。
 レディスの作家が払底した時は完全にそれでしたね。レディス・バブルの時、レディスの作家がやたら増えたじゃないですか。昔は少女漫画のとうがたった作家をレディスに使えばいいってのがあったんだけど、少女漫画とレディスが全く違う形で発展しちゃったんで、とりあえず作家がいなくなっちゃった。それで慌ててレディスの編集者達がみんなコミケ会場にいって、多少エッチ系の絵が達者な奴に「描いてみないか」、と。そうすると、同人誌を出す費用欲しさにやる奴が出てくるという(笑)。
岡田まだね、一般の社会では、コミケというのがプロへの登竜門としてどうしても扱われるんですよ。編集王という漫画があるじゃないですか。あれの何がイヤかというと、コミケで描いている人間というのは、商業誌に描く漫画家になりたいんだけど、実力がないか、アイディアがないから仕方なくコミケで描いている。でも、「漫画を好きなんだ」と言う熱い思いは同じなんだという、やっぱりそういう解釈なんですよ。それってこの二十年全く変わっていない。
眠田それはカラオケボックスにいって「何で君たちは歌手を目指さないんだ」というのと同じだよね。
岡田そう。上手い! それは本当にそうだよね。
 大体、コミケの作家の場合、プロになろうという意欲を持つ理由がないですよね。例えばこの間、園田健一とコンビニでばったりあって、「同人誌なんぼ売れるの」と。5千刷って五百残るかな、と。4千5百売れるんですよ。4千5百ってなにかっていうと、一冊二千円だと九百万円ですよね。夏コミ一回で九百万の売上が新刊であって、前のバックナンバーも、千円とか二千円のものが、何千冊も売れて。それが5人とか6人とかのサークルだったら、へたな単行本出すより商売になるわけですよ。


コミケ戦果品(眠田編その2)

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資料モノ。小学○○生にどんな資料が掲載されているかを図書館いって調べまくりの根性タイプ。

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こちらは「メガネをかけた女の子」資料集。オタク歴の長さが内容の濃さに繋がっている。

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