ed.erison.gif原えりすん版「お金がない」 by 原えりすん


 ・・・なんちゅうかおたくウィークリーも、不況の波かぶって休刊である。別に私としては、言いたい放題のコメントなのでギャラ無くてもええやという考えであったが、維持する運営側にとっては、そうも行かないのだろう。
 まったくもって諸行無常であるよのう。

 最終回のお題はお金について。本当は脱税会社の話とか、有力作家の原稿無くして大騒ぎになっている某雑誌の話とかイイネタがあるんですが、最終回で問題起こしてもなんなので割愛しまっす。
 いやあ、○ヴァって本当に関わる人間みんな不幸にしますな。

 最近出たバ○○イ時代に数億、それを引き継いだア○○ス時代に数億使ったへっぽこゲームの話とか、タイムリーでゴージャスなんですが、この話は傷口をリアルにえぐるのでやめときませう。

 私も30台のオヤジですが、今も金無いっすよ。ビンボービンボーいえーい。
 っちゅーか、さすがに関東近郊はオタク情報が集積しすぎて金がいくらあっても足りないんですな。まったくまったく。
 では今回は関東に住むとどれだけ金がかかるかをシミュレートしてみましょ。まず、地方から出てきた場合(私の場合は大分からの上京組)住むところに金がかかります。だいたい風呂無し6畳間ぐらいで3万円から4万円ぐらい。
 ワンルーム借りると6万ぐらいはいっちゃいますな。光熱費やメシ代で合計10万ぐらいはかかる事になります。
 月収から必要分を抜いたのがオタクに使えるお金ですね。嫁なんざ間違っても貰っては行けません。食欲は自炊、性欲はエロゲーで解消が基本です。
 まずご存じパソ通代、調子こくとかるく1.2万円はしますな。通信費ももはや生活費の一部と考えるのがイマドキ妥当のようです。
 秋葉原にちょいとブラリといってみましょう、関東近辺に住んでいると移動は概ね 電車です。まあ往復1000円ぐらいは、どこでもかかるみたいです。
 まず軽く電気街口正面の、トキワムセンによって格安のゲームソフトをゲット。これで数千円。
 そのあと通称おたくビルに上がって、一番上のボークスでカードキャプターさくらのドールを買うと9000円。販売ボディは可動しないので可動素体を買うのは必須。コレが2300円ぐらい。下の海洋堂ホビーロビーでブリスターフィギュアを買うとだいたい二、三千円ぐらいはします。
 その下のK-BOOKSでプレミア同人誌が三千円以上、安いのは十中八九在庫のダブっているカスなので買わない方が身のため。ま、たまに千円程度でノーマークの出物掘り当てることもあるけどね。イベント直後は供給が安定せず、ボッタクリ傾向が あるので新刊買うなら一ヶ月後ぐらいが妥当かな?
 ついでにグッズやオタク古本もチェック。
 その後リバティなどの中古映像ソフト屋巡り。相場はマチマチですがとりあえず、見つけたら即買いが必須なので、常時数万円の携帯は必要です。
 新作ゲームソフト買うならソフマップなどの特典カードのあるところが必須。中古ソフトはプレイステーションがおおっぴらに買い取りできないため、現在中古ソフト扱いは縮小気味。まったくもって嘆かわしいことである。
 裏のパーツショップに行くとだいたい数万円でパーツのいい出物にぶちあたる事があります。正規ルートでないちょっとヤバめの店に行くとフォトショップも五万円ぐらいで買えます。マジマジ。
 食事はじゃんがららーめんんに行くと、なんだかんだで千円ぐらいかかります。秋葉で安く食事済まそうと思ったら、電気街口出て左っかわのガード下のてんやとかそのへんっしょう。ガード下の昼間だけのカルビ丼も旨くてお薦め。
 肉の万世は一人当たり三千円ぐらいは持ってないとあきまへん。
 オタク関連の本を買うなら池袋、虎の穴、新宿書店、まんがの森、K-BOOKSとだいたいの本はここで買えます。ついでに池袋GIGOなどで新作ゲームのロケテストを見ていくのも基本ですな。
 正直物欲にまかせて物を買っていたら、いくらあっても足りませんわ。

 んでは今度はオタクで稼ぐ方にいってみましょう。まず、なにげに一攫千金狙えそうなエロ同人出して稼ぐ。
 ふふふ、実はこの世界も、不況の影響もろに食らっていてすっかり儲からなくなっているのだよ。世の中よくしたもんだねぇ。へへへへへ。
 最近は作品ジャンルっちゅーよりハイエンド系が結構人気で、インターネットでホームページ出して、月数万ヒット稼ぐとこが人気があります。
 昔みたいなマイナー誌の作家至上主義が、現在ブッ壊れている最中で「元有名人」が同人誌の在庫抱えて右往左往しています。うひゃひゃひゃひゃ。
 同人誌もいまや宣伝力によって売れ行きが左右されるため、高ヒットサークルの本に突然行列が出来たりするので周囲を驚かせます。
 ハイエンド系作家は情報早いだけあってメチャメチャ栄枯衰勢が激しいのも特徴っす。実際マンガが書けたりする作家が少ないため、すぐに飽きられてしまうみたいですな。
 聞いたハナシだと、ハイエン作家には古参の風当たりが強いんだって。この業界売れてナンボだから、タダのアクセスでヒット数稼いでも、認めて貰えないという非常に世知辛い構造になっていているんですなあ。
 ま、エロでタダで良い物見れればそりゃアクセスするわな。

 つぎにレア物のグッズ手に入れて、高く転売するっちゅーのもありますが往々にして投資額の方が上で、これでマンション買ったなんざ話は聞いたことがありませんな。これは他の専門家にお任せします。

 さて最近オタク業界でイッパツ伝説が囁かれているのが、「イベントを主催する」リーフとか人気のありげなイベントだと五百万とか軽く儲かるらしく、先に安い会場押さえてイベントを開くという、企画会社まで存在しております。
 しかし、一方でオタクイベントは、むやみな徹夜などでトラブルを起こすことがあるので、どうやらどこでも貸してくれる、っちゅーことはないみたいですな。
 よく使われる某所は本年度から、企業以外は一見さんお断りになってしまいました。

 ちなみに私も、フィギュア王絡みでイッチョ絡んでいる人形専門展示即売会「ドールショウ」ですが、前回やったドールショウプラスの内訳を暴露すると、ディーラー料金及び入場料合わせて収入が総額五十七万円。会場が二十三万円で、パンフフレット、チラシの経費が、イラスト、デザイナーの費用込みで二十二万円。必要実費が四万円。で残りは打ち上げや記念品で、当日働いた人間に還元されるので主催者には一銭も残らない、実にすがすがしいオタクイベントとなっています。
 もう、税務署でも何でも来やがれって感じですね(笑)。



 最後に小ネタですが、最近フライドチキンの骨を取って置いて、それを煮込んでダシ取って作る即席ラーメンに、はまっております。
 作り方は骨を本当に煮るだけ、時間は長ければ長いほど良い。後はふつうの作り方。サッポロラーメン塩が相性良いっす。
 安上がりで、マジうまいのでおためしあれい。


 ちなみに私のコラムは引き続きhttp://www.geocities.co.jp/Playtown/2080/でどうぞ。



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