ed.king.gif災い転じて、次はなんとゴジラだぞ
 

 その理由の一つ目。「マーズ・アタック」にはジャック・ニコルソンを初めとする超大物大スターが出演を約束している。
 二つ目。エメリッヒ監督と組んで共同脚本・プロデューサを担当しているディーン・ディフリンから見ても、ティム・バートン監督の方がエメリッヒ監督より10倍才能がある。
 3つ目。制作費を初め、制作規模のスケールは10倍どころか、100倍くらい差がある。
 この状況を受けとめたエメリッヒ監督とディフリンプロデューサーは決意した。
 「よし、わかった。何があってもマーズ・アタックより先に公開しよう!」



 二人の固い決意によって、撮影は超スピードで進められた。
 「撮影は大変だったでしょう?」と聞かれても、主演のスミスが「いつもの3分の1も働いてないよ」と答えるくらいだったのだから、そのスピード恐るべし。いくら頭では、「急いで」とわかっていても、普通はこだわってしまうものなんだけどねぇ。
 が、その結果、7月4日の独立記念日に公開が間にあって歴史的な大ヒットにつながったわけだから、何が幸いするかわかんないもんだ。



 さてエメリッヒ監督の気になる次回作は「ゴジラ」。東宝から権利を買い取ってのチャレンジだ。
 「最初の設定に戻って、悪いゴジラが都市を破壊するんです」と嬉しそうに説明する彼は、まるで日本のオタクのようだ。SF音痴のエメリッヒ監督も成長したもんだ。

オタキングも満足であるぞ。


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