0010-2/12 尿療法の効果すら転写してしまう、脅威の波動理論の説明だ!
「波動」と聞くとわれわれの世代はすぐエネルギー充填120パーセント、のアノ波動砲を思い浮かべてしまうのだが、今、オカルトシーンでは、この波動という言葉が一番注目を浴びているといって過言でない。本文中からの引用で説明すると、「原子レベル以下の固有のエネルギーパターン。生命・非生命を問わず、すべての物質から出ている微妙で固有な情報といってもいい。人の意識や感情もまた、脳で発生している一つの波動に置き換えられるという」
というものなのだ。“原子レベル以下”なのに、物質固有なものって一体・・・・・・などと驚いていては、こういったハナシにはついていけないからそのつもりで。
しかもこの波動、“情報”なのであるからして、転写が可能だというのである。要するに、ある物質の固有の性質を、他の物質にそっくり写し取らせることが出来るのだそうだ。そうすると、その他の物質の固有の情報は、チャーリー浜じゃないが「何処へ?」というようなものだが、そこらへんもくわしくツッ込んだりしないのがこのギョーカイの礼儀だ。わかってるよね。
本文にはこうある。
「例えば自分の尿の波動/情報を転写すれば、その水を飲むだけでいわゆる尿療法と同じ効果がある」
うーん、尿療法自体、効果がかなり疑問視されているモノなのに、それの波動をさらに転写・・・・・・まるでトンデモの2乗のような感じがする。
しかし、まあ例えば『ムー』ならばここで終わってしまう記事なのだが、そこは科学とオカルトを超えた本物志向マガジンだ。何と、この波動の転写について、厳密な実験を行ってみよう、というのである。しかも、実験は国立の医療機関にある設備を用いるという。もちろん、国民の税金で設立された機関の設備を、このような“うさんくさい”実験(これはこの記事の執筆者の表現である、念のため)。に堂々と用いるわけにはいかないから、日曜の午後にコッソリ行うのである。
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