俺はくそゲーハンターだヨ! 豪華2本立てその2ゲームスタジオのポジティヴ・シンキングを見習おうぜ くそゲーハンターもやみくもに元気いっぱいだヨ! 理由なきポジティブさだけが一寸先は闇のゲーム業界を照らすんだヨ! 最近、暗黒の泥沼に落ち込んでて、日本のゲーム業界の構造不況業種とまで言われてたエロじゃないパソコンゲーム(注;こう書かなきゃ18禁ソフトだと思われるほど落ち込んでるんだネ)の世界にも、ようやく光が見えてきましタ! DIABLO、QUAKE、ウルティマアンダーワールドなどのインターネットを使った通信対戦ゲームの大波が海外から押し寄せてきてるんですネ! 迎え撃つ国内のパソコンゲーム業界は10年前のヒット作のリバイバルでこれに対抗ダ!。 って、ちっとも対抗してないネ! こんな超ネガティブなラインナップが、日本のパソコンゲームが構造不況業種たる原因と結果でス! ノーフューチャーだネ! さて、これでゲームにはポジティブシンキングが不可欠なのは解ったかナ〜? 今回は、ひたすら己の欲望のおもむくままに新機軸のゲームを造りまくるポジティブシンキングの権化、ゲームスタジオの特集でス! まずは、「ブルークリスタルロッド」ダ!。 これは、あの超ヒットゲーム「ドルアーガの塔」「イシターの復活」に続く遠藤雅伸さんのバビロニアンキャッスル三部作という壮大な構想の最終章だヨ! 「カイの冒険」はどうした?という突っ込みもあるでしょうが、あれはどうやらなかったことになってるようでス。 さて次は・・・とそのまま流したくなるような内容だということで片付けたいところですが、なかなかそうも行きませン! 人生って難しいネ! このゲームを簡単に紹介すると、ただのデジコミだという者もいますが、正しくはゲームブックをゲーム機に移植したようなゲームでス。 このゲームはそもそも、構想から発売までに8年ほどかかっているのですが、もしその当時からこのシステムを構想していたとしたら、すごいネ! 当時の流行からすれば2年は時代を先取りしていたと思うヨ! まあ発売までに6年分時代遅れになってたという意見もあるけどネ! まあ、半歩譲ってただのデジコミと認めたにしろ、そこはバビロニアンキャッスルシリーズでス! 理不尽な謎、ありがためいわくなシステム、ぶさいくなヒロインというこのシリーズならではの必須3大要素を余すとこなく満たしているヨ! シリーズファンにはたまらない、シリーズファンじゃない人にも別の意味でたまらない出来でス! なんか、発売日に買ったのに懐かしい気持ちにさせられたのは、このシリーズを通して遊んできたという理由だけじゃないような気がするのは考えすぎでしょうカ?。 お次は、「エアーズアドベンチャー」でス! キャラクターデザイン永野護、音楽に三枝成彰を起用し、あのゲームスタジオが制作する超大作RPG! キャラデザだけで岡田編集長は男泣きかナ? 大手パソコン通信にはディレクターの柴田賀盆氏がたびたび登場し、会議室にこのゲームの開発状況を報告していきまス! この柴田氏の書き込みから溢れる誠実な人柄に、発売前から早くもエアーズファンになる人まで現れるしまつ、いやがおうにも期待は高まりまス! で、待ちに待った発売日! ・・・いや、柴田さんはいい人だしネ。 あのー、そのー、つまりさ、評価は別れると思うんだヨ。 良い人は良い、悪い人は悪いって言うかサ。 こんなのもアリかとは思うんですヨ。 その・・・俺的、つまり俺的にはさ、ちょっと評価しかねるところも多いんだけどサ。それは俺が面白さを見つけてあげられなかった、そういう可能性もあると思うんだヨ。 とかまあこういう具合に、会議室の反応がやけに歯切れが悪イ。 まぁそうだあね、会議室で親切にゲームの近況報告をしてくれた、いわば知り合いを目の前にしてそうそう悪口を言える人なんかめったにいませン! 言ってても、かなり微妙な表現になっててそれが笑いを誘います、今思えばゲームの100倍ぐらい面白かったネ! さて、そんな書き込みを見てどんどん買いたくなるのがくそゲーハンターのいいとこロ! 発売2週間で3千円まで暴落・・・あわわ、リーズナブルな実勢価格になった新品を超ゲット!(はーらん注;今なら千円が相場だよ) 事前にサターン雑誌のレビュー漫画に載ってた「主人公のモテモテぶり」とやらを拝みたくてウズウズしてたサ! 振り返ってみればこのときが一番エアーズアドベンチャーを楽しんでた瞬間だったネ! まずこのゲーム、トータルコンセプトは「胸踊る冒険」とか「ロマンティック」とか書いてるけど、実はほんとは「唐突」じゃないかと錯覚するほどいろんなイベントがいきなり始まりいきなり終わりまス! 主人公、死刑 お姫様が出てきて懇願したので中止 なんか秘密結社員になるしかないらしいからなる 闇の世界の住人として生きるために結社の仕事受ける お姫様がさらわれたので、あっさり結社裏切る これだけの展開、普通のゲームデザイナーなら序盤のヤマとして最低プレイ時間2時間分ぐらい使って導入するけど、エアーズではただ単に最初の町から出るまでの20分ぐらいでここまで語ってしまいまス! だからむちゃくちゃ唐突で、まるであらすじを読まされてるみたいな、だヨ! せっかちなプレイヤーには嬉しい配慮だネ! ここまでアバンギャルドの域に達したスピード感溢れる展開、もしこれがファイ ナルファンタジーの主人公なら死ぬほど苦悩してみせてくれるところだけど、エアーズの主人公はなんとも感じないんだネ! 女性にモテモテになるにはこのぐらいの豪快さが必要ですカ?。 くそゲーハンターもぜひ見習いたいもんでス! さて、今特集のトリを努めるのが「忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帖」でス! ただ・・・このゲーム、ほんとにゲームスタジオのゲームかどうかは断定出来ませン。だって「ゲームスタジオの名前はどこにも出てこない」からネ!。 でもこのゲーム、たしか制作発表したとき「ゲームスタジオの新作」だってことをウリにしてたという記憶と、複数の業界情報で「ゲームスタジオで間違いない」という調査結果をもとに一応取り上げたですが、真相は闇の中でス。 ただ、これだけは言えまス。 「ファミ通で3点」 10点満点のクロスレビューで3点なんていう点を付けられるのは、50本に1本ぐらいしかありませン! しかもいまだかつて2点以下の点数のゲームなんて正式なレビューでは存在しないから、レビュアーに許された事実上の最低点だといえまス! さあ、どのぐらいスゴげか想像できるかナ〜? この一本はくそゲーハンターからみんなへの宿題だヨ! 「このゲーム、なぜゲームスタジオの名前が全く出ていないのかナ?」 答えは自分で考えてみようネ! |