●祝・バースト9号特別企画[第一回] 男魂オモチャ道場(本邦初のタトゥー&ストリートマガジン BURST)
男が集めるオモチャ。パンクが集めるべきオモチャ。それを総じて「男魂オモチャ」と勝手に命名する。男魂とはオトコの魂であり、王者の証である。王、即ちキングの魂を「王魂(キンタマ)」とし、これさえ持っていれば金玉が一個増えたような力強い気持ちになれるグッズを中心に、コレクターとしての愛を語る新コーナー!
さて、いきなり唐突に始まった本コーナーは、パンクスでありながら、幼稚な趣味が拭い切れずにオモチャ収集に人生(収入)の大半を浪費している奇特な人間にスポットを当て、悪癖の理由や、方法論をディスカッションしあうという、誠にもって下らない企画であります。
しかし、たとえオモチャであれど、男心に火を付ける異様にカッチョよい存在もあります。例えばジャンボマシンダのカメバズーカーとか、変身サイボーグのイナズマンとか、メディコム・トイのキャプテンハーロックだとか、超合金のタイザベック号とかキリがありません。さらにガンプラ、タミヤ戦車ドイツ軍シリーズ、ホラー系ガレージキット、特撮ソフビあたりまで行くと、常人の所得では追い付かなくなります。でも、頑張って働いてメシ抜いて金借りてまでして買った下らないオモチャというのは、何とも言えない愛を感じます。その愛の落ち武者となった方々に毎号リレー連載していければ最高です。
今回のゲストは、原宿のマニアック・トイショップ「バウンティハンター」の店長であるパンクロックDJヒカルくんと、シスコ渋谷店で活躍中のパンク&怪獣系店員の本田チャン、武闘派カメラマン菊池茂夫先生に、私自称チラシ作家の植地毅というメンツでお送りしたいと思います。
各人持ち寄りのオモチャには、男として集めていると胸を張って言える一品の誇りがあり、値段が高かろうが安かろうが関係ありません。そういったソウルフルな玩具を「男魂コレクション」と命名し、男としてまた一つ金玉を手にしたような優越感を大事にしていきたいと思います。それでは・・・。
・・・(中略)・・・
菊:植地が持ってきたヤツぁ何よ? ソレ?
植:いや俺のはヤバイよ、マジで。何しろ「トラック野郎」だからね。しかも愛川欽也号よ。コレは男の一品でしょ。勿論全種デッドストック状態で持ってるよ。
ヒ:価値は?
植:全然ない。値がつかないんだよね。くだらなすぎるらしくて。悲しいよ。あと超合金のキョーダインね。やっぱ兄貴だと思うよ、キョーダインは。イナズマンのライジン号もメチャクチャカッコイイね。ルックスがスゲー凶暴だし。ドロロンえん魔くんは永井豪モノとしてはマストでしょう。いくらするかしんないけど。
ヒ:いや、それ俺欲しいな〜。探し回ろう。
植:いやヒカルくんはジャンボマシンダーの人空魔竜ガイキング持ってんじゃん。あれ超うらやましいね。なんせ胴体がドクロだもん。ミスフィッツ超えてるね。
ヒ:あれは子供の時のクリスマスプレゼントだったんだけど、憧れの的だったね。アレ持ってるだけで。
植:本当はもっと長丁場で話したいんだけど、ここらで文字数が尽きてきたからそろそろ終わらせるね。最後に皆さんなんかあります?
本:トリトンの敵キャラソフビがあと5体足りません。持ってる人がいたら編集部まで連絡くださいね。・・・(後略)