
大塚英志のおたく社会時評アニメ、ゲーム、マンガ、特撮、プロレスなどなどの世界に遊ぶ。それでもって生きていく。というのが「おたく」のあり方である。それはそうなんだけど、じゃあ、ほんとにそれだけでいいの? ていうとそうとも言い切れないとこがいやらしいところだ。おまけに「おたく=人間関係ができない人」みたいな頑迷固陋な考え方を持っている方もまだまだいらっしゃって、傲慢不遜な意見を述べたてたりする。まっ、そういう人に限って、既存の薄っぺらな人間関係に埋没して生きるのが関の山だったりするのだが。 でも、ともかく、無自覚なのはいただけない。おたくと宗教とか、おたくと経済とか、おたくと社会とか、こういう問題に対する自分なりの解答をもってこそ、ワンランク上のおたくと呼べるってものだ。 そこで、論客、大塚英志の出番である。おたく、という言葉の立ち上がりからつき合い、おたく=社会問題という世論を巻き起こした宮崎勤事件では徹底して彼を庇って論陣をはり、一方で、マンガ編集・評論からゲームのプロデュースまでそつなくこなす。理論から実戦までおたくの世界を縦横に切り裂く大塚英志の言葉を浴びてレベル・アップを目指せ!! 俺はくそゲーハンターだヨ!フリーのゲーム企画者として活躍中のABCさんのくそゲー論評だヨ! ファミ通はじめとしたメジャー誌はおろか、ゲーム批評にも「騙されたあ」とか「こんな評価は甘い!!」とか憤っているコアなゲームおたくのあなた。ここまでいけば溜飲が下がるハズ。是非読んでみてくれ! 普通のゲームじゃ飽き足りない悪質なあなたにもお勧めだヨ! 四角い電脳ジャングルアニメと並ぶもう一つの巨大なおたく界、プロレス・総合格闘技。スポンサーから嫌われてテレビのゴールデンから追い払われて以来、ノー天気な一般人には殆ど気づかれない世界となっていたりもするが、実のところは超メジャーな世界だ。なんせ年間300万人を越えるお客さんを会場に集客し、専門の週刊誌が2誌、隔週間誌が1誌、で月刊誌が何冊か出ていて、おまけにビデオはどんどん売れるし、WOWOWにしても、CS放送にしても、パーフェクTVにしても、ニューメディアの立ち上がりの時にお世話にならないことはないという状況なのだ(そもそものTVにしたって力道山には随分お世話になってるからね)。 これだけのパワーがあって、なおかつ知らない人はてんで知らない、というところがおたくのおたくたる所以なのだが、プラスして、「日本が本場」というところもアニメやマンガと共通している。こんなおいしい世界を知らない人がいたらもったいないぞ、ということで、今後ちくちく紹介していくつもりだ。 ![]() |